FMの歴史
FMラジオ放送と受信機、とりまく環境の歴史
- 1957年
- NHK東京が実験放送開始
- TRIOがFMチューナー FM-100 発売
- 1965年
- SONY トランジスターラジオ TFM-110(ソリッドステート11)発売 大ヒット商品となった
- 1966年
- FM Fan 創刊
- 1967年
- 7月、JET STREAM 放送開始
- 12月、日本初のラジカセ ナショナル RQ-231 発売 エアチェックの普及はここから始まる
- →日本初のカセット再生機器
- 1969年
- NHK FMリクエストアワー(Fリク)放送開始
- 1970年代
- ラジカセブームが起こり、FM放送から音楽を録音するエアチェックが流行した
- 1971年
- 週刊FM 創刊
- SONY ST-5000F 発売
- 1974年
- TRIO 700T 発売
- 国産初のシンセサイザーチューナー VICTOR JT-V20、Aurex ST-910
- 1976年
- NHK 夕べのひととき 放送開始
- 1978年
- TRIO KT-9900 発売
- 1979年
- YAMAHA T-9 発売
- TRIOがKENWOODブランド国内1号機 L-01T 発売
- 1980年代
- ミニコンポの需要が高まり、大型アンプ、チューナー、スピーカーの需要が萎んでいった
- 1981年
- 貸しレコード屋が始まりFMからエアチェックする必要がなくなった
- 1982年10月
- PIONEER F-120(デジタルダイレクトデコーダーを初採用)
- 1985年
- 郵政省(現総務省)通信白書にFM放送の民間放送周波数割り当て(多局化)が謳われた
- 1991年
- 週刊FM 休刊
- 2001年
- FM Fan 休刊
- 2010年3月
- ラジコ試験配信開始
- FMがインターネットを経由してパソコン、スマホで聴ける時代が始まると同時に、AM放送の品質がFMと肩を並べ、FMの優位性が薄れた
- 2014年4月
- radiko.jpプレミアムで放送エリア以外のFM放送が聴けるようになった
- 2020年4月
- NHKが番組内の不定期コーナーとして「Fリク」を復活させた
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