貿易風物語


1985年(昭和60年)に発売された西松一博3枚目のアルバム
→1枚め「GOOD TIMES
→2枚め「ARAGON

概要
発売:1985年12月16日
LPレコード、CDで発売



【曲目】
プロローグ
A Night Of Blue Rose
三文文士の恋〜ペニー ア ライナー
コロニアル・ホテルにて
恋に過ごせし宵
残照
7月のトリィステス

輪舞
気分はハリウッド
貿易風物語
香港慕情
白夜への招待
Old Moon
(LPレコードでは「輪舞」以降がB面)

今聞き返しても、このアルバムは何を狙っていたのかがわからない
昭和の古き良き時代を懐古するには早すぎたし、そもそも個々の曲の質がそれほど高いとは言えない。1枚目の「GOOD TIMES」ならば、2007年の今でもシングルカットできそうな曲が数曲あるが、このアルバムには見つからない
ハードロックをやりたかった西松一博が、これらの楽曲を心地よく演じていたとは思えない
GOOD TIMES」ではAORの枠に閉じ込められて、ハードロックと言えるのは「Seabonia Lunch」の1曲だけ。そしてこのアルバムではロックの欠片もない
恐らく、このように売りたいという事務所トップの強い意向が働いたのだろう
西松一博が「伝説のアーティスト」になってしまった原因はこのアルバムにある
〜2007年11月記〜 

GOOD TIMES
ARAGON

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世界の平和実現 Copyrightしらべる 今日の更新 初出2007年11月 最終更新 2017/7/23