ボストン
【Boston】MIT卒のギタリスト、トム・シュルツが率いる寡作ロック・グループ。8年に1枚のペースでアルバムを出していたが第6作は11年空き、第7作の音沙汰がない
ボストンの歴史
- 1947年
- トム・シュルツ生まれる
- 1976年
- 【第1作】「ボストン」(邦題:幻想飛行)発売
- ギターの音色の独特さではブライアン・メイと双璧。当時トム・シュルツをコピーして似ていると尊敬された
- 1978年
- 【第2作】「ドント・ルック・バック」発売
「Don't look back」はボストンを代表する名曲だが、アルバム全体としては 1作めに及ばなかった
- 1979年
- 初来日公演を行った
- 1986年
- 【第3作】「サードステージ」発売
8年ぶりの新作。皆ボストンは引退したと思っていた
- 1994年
- 【第4作】「ウォーク・オン」発売
8年ぶりの新作。ここまで5作品の中では最も駄作
- 1997年
- 「グレーテスト・ヒッツ」発売
トム・シュルツ50歳
- 2002年
- 【第5作】「コーポレイト・アメリカ」発売
- 8年ぶりの新作。女性ボーカル キンバリー・ダームが参加。変貌しながら活動を続けていこうという意欲は伺えるが楽曲は平凡
- 2006年
- 「BOSTON」「Don't look back」ボストンリマスター盤発売
- 2010年
- 8年に1作のサイクルでいくと新作リリース予定・・・ だったが出なかった
- 2011年8月
- 新アルバムの進捗率が85%であると公表した
- 2013年
- 公式サイト>newsに「トムは2013年半ばにニューアルバムがリリースできるだろうと言っている」と書かれている
- 2013年12月
- 【第6作】「Life, Love & Hope」発売
- 11年ぶりの新作
- 2014年10月
- 35年ぶりに来日公演を行った
- 2021年
- 前作から8年が経過
- 2024年
- 「ボストン来日」で検索すると今も2014年来日時の「ボストン、35年ぶりの来日公演が決定!」という情報がトップに出る
- 2027年
- トム・シュルツ80歳
◆メロディの美しい楽曲で1、2作めまではよかったが、3,4,5作はいま一つ。3作目以降は8年に1度のリリース。これだけ間隔を空けても新作が発売されるという点では幸せな人たち。4作までを聞き直すならば「グレーテスト・ヒッツ」で十分。〜2008年10月記〜
◆ハイレゾ版「Don't look back」を聴きたい。発売が待ち遠しい。〜2014年9月記〜
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Copyrightしらべる 今日の更新 初出2002年11月