フィルム・ノー・ダメージ

最終更新 2013/12/1
1983年、時代に先駆けて佐野元春が作ったロック・ドキュメンタリーの再上映

概要
作品名称:「フィルム・ノー・ダメージ : 佐野元春 & THE HEARTLAND」
1983年「ロックンロールナイトツアー」ラスト、中野サンプラザの模様を16mmカメラで撮影
ニューヨークに旅立つ前の元春が、日本でのライブ活動を映像でファンに残したいと考えて記録した

【時系列の記録】

1983年11月
「NO DAMAGE」が全国の小ホールで上映された。
日程はほぼ1日に限られており、当時「フィルム・コンサート」と呼称していた
2013年8月1日
前売券発売 一般 1,800円 学生・小人 1,300円
2013年9月7日〜9月20日
全国のシネマコンプレックスなどで上映
2013年11月27日
「ノー・ダメージ: デラックス・エディション」発売
CD 1:ノー・ダメージ - 14のありふれたチャイム達(オリジナルリマスター盤)
CD 2:ロックンロール・ナイト - ライブ・アット・サンプラザ 1983 / 佐野元春 ウィズ ザ・ハートランド(未発表ライブ
DVD:フィルム 'ノー・ダメージ'(ライブ・ドキュメンタリー映像)
価格:6,500円
発売元:ソニー・ミュージックダイレクト
11月30日
立川シネマ・ツーで歌って観られる「佐野元春 FILM NO DAMAGE」ライブスタイル上映会開催
この形式は後に「応援上映」と呼ばれるようになった
12月25日
NO DAMAGE DELUXE EDITION発売
マスターフィルムが行方不明になっていたが、近年、SONYの倉庫で発見され、デジタルリマスターされて、再び、日の目を見た
マルチ・トラッキング・テープ(24ch)で録音されていた音源が残っており、それを5.1chサラウンドにリミックスして、音声として使用
この映画は観に行くと同時に、聴きに行く作品として貴重なもの
特別公演として、入場料は大人2,000円、学生1,500円が設定された

スクリーンに映っているのは熱狂だが、客席は静寂。葬式で友人代表の送る言葉が噛んで笑えない時の気分だ

佐野元春
佐野元春の歴史

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