西松一博


【にしまつ かずひろ】元ミュージシャン 現在は音楽講師であり音楽プロデューサー

【西松一博の経歴】

1953年
4月13日、佐世保生まれ
1981年
ファーストアルバム「GOOD TIMES」(ビクター)発売
大変な秀作でありながら有名にはなれず。その後CD化もされていない
デビュー当時、福岡市天神のライブハウスで行われたライブを見た。珍しいほどレコードそのままの内容で好演
西松一博は客を煽るようなことはせず、終盤の盛り上がりに欠けたせいか、アンコールの拍手は起きなかった
ステージから袖に下がる際、ちらっと客席を見た表情が「えっ本当に帰っていいの?」と言っているようにみえた

10月、週刊FM 81-10.26号にモノクロ2頁で紹介される。いつもはサングラス姿だがふつうのメガネをかけた写真が掲載されており素顔を見ることができる

週刊FM 81-10.26号の主な記事
表紙特集柳ジョージモノクロ6p
イルカカラー4pメッセージ付
さだまさしカラー4p+ピンナップ
サイモン&ガーファンクルカラー3p
西松一博モノクロ2p
タモリコウタロー対談2p
長岡鉄男のオーディオコーナー


1983年
劇場漫画クラッシャージョウ主題歌「飛翔〜NEVER END」発売
劇場漫画クラッシャージョウに「BLOODBATH HIGHWAY」提供〜サウンドトラック「クラッシャージョウ音楽篇」収録
1985年
アルバム「ARAGON」発売
アルバム「貿易風物語」(ビクター)発売
1995年
CD−ROM「NOAH'S ARK」の音楽を担当
2005年
2月3日、ミクシィに西松一博コミュニティができる
2007年
福岡市で音楽学校講師とプロデューサーとして活動。ステージに立って歌うことはない
2014年
ARAGON+4」発売
2017年現在
「飛翔〜NEVER END」「BLOODBATH HIGHWAY」はダウンロード購入できる
音楽学校の生徒には西南学院大学に在籍していたミーシャがいる

Good Times 曲目と解説
ARAGON
貿易風物語

1981年秋、学園祭ののど自慢大会に西松一博のデビューアルバムの名曲「シーボニアランチ」で出た
当時カラオケボックスのはしりがあったが、まだ曲数は「ぽすたるガイド」にも及ばない薄い冊子。西松がカラオケにあるわけがなく、ロックバンドの友人にギターとベースを依頼。オープンリールで左トラックにギター、右トラックにベースを録音。それをカセットに落としてカラオケとして主催者に提出した
いつも辛口評の後輩が「一番うまかった」と言ってくれた納得のできだったが結果は1次予選で落選。聴衆も審査員も聴いたことのない曲にまったく反応できず、皆の顔に「?」マークがみえた。西松のカラオケテープは日本で最初で最後だったのではないだろうか。いや、もしかすると、この時代。1曲くらいカラオケにあるかも知れない
〜2003年12月記〜




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