26歳の佐野元春がニューヨークで集めた仲間と作ったアルバム
概要
■発売:1984年
■オリジナルはLPレコード
レコード店で予約購入するとマンハッタンブリッジを背にハドソン川沿いでコートを着て佇む佐野元春のポスターがもらえた
トピックス
■シングル盤が日本で初めて12インチシングルレコードで発売された
■アルバムツアー「VISITORS TOUR 1984-85」の映像は、日本で初めてPCM音源入り8mmビデオで発売された
【時系列の記録】
- 1983年
- 佐野がニューヨークに移住して、表現活動に取り組む。この間「元春レディオショーはニューヨークで録音するテープで放送した。
- 1984年5月
- 帰国 アルバム「VISITORS」発売
- 元春ファンの一部は、斬新でかっこいいアルバムだと歓迎した。
- 元春ファンの一部は、佐野元春は変わってしまったと離れて往った。佐野元春はそのことをしばらく気に掛けていた
- 1984年−1985年
- 「VISITORS TOUR 1984-85」
- 「VISITORS TOUR SPECIAL」佐野としては初めて、ツアーの最後に大都市で再度公演した
- 1985年7月
- ビデオ作品「Visitors Tour '84-'85」当時はVHSと8mmビデオで発売。8mmビデオには6/1トラックにPCM音声が収録された
- 2004年
- 2月5日、VISITORS20周年記念G-SHOCK GW-300BTMO-1JR 発売。
- 2月25日「VISITORS 20th Anniversary Edition」 生産限定盤 CD+DVD 発売。
- 発売から20年が過ぎた頃、時代の先端を切り開いた名盤としての評価が定着して、レジェンドアルバムとして扱われるようになった
- 2014年
- VISITORS30周年を巡る旅でニューヨークに赴く。そこで収録したインタビューが「Movilist−移動主義者という哲学・ライフスタイル−ACTION1」2015年発売 幻冬舎 に掲載された。
- 10月29日、VISITORS30周年記念盤「VISITORS DELUXE EDITION」発売。当時の未発表曲「CONFUSION」を収録した