人事部が管理職に指導すること

最終更新 2011/7/9
人事部が管理職を対象とした研修で指導すること
ただし、現実ではなく、しらべるが推奨すること

指導

部下 1人につき、1年に1度以上褒める
本当に褒めない人は実在する
「過去1年に1度以上褒められたかどうか、部下にアンケート取りますよ」と牽制しておかないと、どうせ ばれやしないと高をくくり聞き流される

褒めないでいい人を褒めない
同僚に対してはぞんざいな態度をとり、上司にだけ飼い猫のように振る舞う人は上司から見れば可愛い存在。その飼い猫の些細な手柄を褒めていると、周囲はしらける

手順を隠して仕事を属人化している人を大切にしない
自分が「職場に欠かせない存在」だと思わせるために、仕事の手順を隠す人がいる。そして、隠していること自体を問題視せず、神様のようにあがめる上司がいる
そういう上司の下では、皆が同様に手の内を隠し始めるので「○○さんが休むと仕事が回らない」ということだらけになる


部下との接し方

特定の人だけを「ちゃん」づけで呼ばない
「ちゃん」と「さん」を混在させると 「さん」で呼ばれる方は、自分は愛らしくないのだと自責してしまう

イエスマン、都合のいい人を重用しない
管理職には聞き流されやすい言葉なので「いつも、素直にはいはいと言われていたら、自分に問題はないかと立ち止まって、考えてください」と言い添える

特定の人だけを誘って、呑みに行かない
「プライベートな時間に誰と何処で呑もうが個人の自由」と言うならば、会社の敷地内から連れ立って出かけてはならない

指導する際、強圧的な言い方をしない
パワーハラスメント


素行

舌打ちをしない
すずめ男

苛立った独り言を言わない
【例】
「あ゛〜」「なんだよ」「・・ったく」

奇声・奇癖をやめる
【例】
「ぴちゅぴちゅ」と赤ちゃんのようなつぶやき
四六時中、あごをしゃくり上げる


マナー

昼食後は歯を磨く
口がくさい人の存在は、周囲の人にとって大きなストレス

事務所内をスリッパで歩かない
管理職は、そういう下品な行動を戒める立場にある


業務以外の個人的なことについて、部下は上司に諌言できない
部下はストレスを感じながら、耐えるしかない
進言できるのは人事部だけなのである

2005年から毎日1話ブログ「しらべるが行く」

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