会議の進め方(参加者編)

最終更新 2014/9/18
短時間で成果を出す会議にするための参加者の心得

<目次>
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【1】時間を奪わない
【2】自分の世界に引き込まない
【3】おちゃらけない
【4】勝手なことを言わない


【1】時間を奪わない

遅刻は厳禁!
自分が10分遅刻して、10人の人が開始を遅らせて待っていたとする
自分からみれば「10分遅れただけ」かも知れないが、10分×10人=100分を会社から奪ったことになる。金額換算すると馬鹿にならない損失である
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【2】自分の世界に引き込まない

いちいち自分の守備範囲、専門分野、知識に関連づけて解説しない
【例】
「今、皆さんがおっしゃっていることは、たとえば販売の観点で言うところの、潜在顧客の見える化にあたる部分ですよね。そうであれば・・・」

会議は「日頃、私はきちんと仕事してます」「こんなことも、詳しく知っています」という自慢大会ではない
他人はそういう姿をみて「自慢しなければ存在できない小さい人間」「具体的提案がない、アイデアが沸かない思考停止した人間」「よほど自信がない」と見ていることを心得る
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【3】おちゃらけない

「でも我が社には金が無いからねぇ、わっはっは」
議論したことを骨抜きにするものであり、洒落になっていない
「わかったよ、今度呑ませりゃ、いいんだろ ^^;)」
仕事なんてどうせこの程度のものだろう?と言わんばかりの発言は、周囲に対して失礼

皆を笑顔にさせて、場をリラックスさせる、センスのよいジョークを言う
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【4】勝手なことを言わない

全然関係ないんですけど
だったら言わない

わかってないのは、僕だけかも知れませんけど
だったら勉強して、次の機会にどうぞ
話、違うかも知れませんけど
確信犯のことば。間違いなく違う話だ。進行の腰を折ってはいけない
これらの言葉を言う人は、自分勝手なだけの人。話の筋が読めない人


会議の事前準備(進行担当者編)
会議の進め方(進行担当者編)

会議を座ってしてはいけない理由
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