アウトソーシングの功罪

最終更新 2002/11/9

アウトソーシングすると人材育成費、固定経費を削減できる。不況の時は王道の考え方だが、好況の頃は「よその会社に儲けさせることはない」と何でも自社内でやるのが王道だった
外注が度を過ぎると社内にスキルの高い専門職が居なくなる。そうなると長い目で見れば企業の命取りになる

旧通産省は「アウトソーシングすると社内でやるより47%経費を削減できる」と言っていた
社内の管理部門に頼むより社外の業者に頼んだ方が、何でも言うことを聞いてくれるし、おだててくれるから気分がよいが、外注先は「費用対効果」など考えてくれない
 自分の会社をよく知らない人がやると、気持ちよく会社の金を使いよその会社を繁栄させるだけになる

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