【例】
■ ワープロで打ってプリントして送る→e-mailを使う
■ Power Pointで作った資料を紙で配る→液晶プロジェクターで投影し紙は配らない
■ ホストコンピュータで帳票をプリントして利用者に届ける→CD−ROMにデータで収録して届ける
e-mailやWebページをプリントして読む人は絶滅しないので、単純に紙代を節約するという消極的なペーパーレスは「紙は減りっこないよ」と反対されてしまう
それよりも情報を電子化することにより、情報の「検索性」「再加工性」を生み出すという積極的な思考が必要
日本製紙連合会調べでは、2000年度、紙の国内需要量は1897万トンで過去最高となった。このように、IT化の初期には情報が重要視され始める過程で「積極的な紙」が増える。紙代を節減するより、情報が流通することの方が企業活動にとって大切である
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