プロジェクトを失敗させる方法


プロジェクトを失敗させる方法

共有フォルダーで情報公開する。
発表資料は一過性のファイルとして、イントラネットの共有フォルダーに潜りこませる。膨大なファイルの中からは誰も、お目当ての情報を探し出せない。PM側としては「共有フォルダーに入れている」と言えば情報開示責任を果たした格好になる。

役割を曖昧にする。組織図でリーダー、サブリーダーを示さず横並びにして競争を煽り、自主性に期待する。

文書フォーマットを決めない。
ビジネスフロー、データフローの位置づけを定義しない。色々な概念をごちゃ混ぜにして、参加者それぞれが時間をかけて独自のフォーマットをつくり、会議に諮る。資料の改訂、参加者への展開は個人の裁量にゆだねる。

議事録は取ったり、取らなかったりして、取っても公表したり、しなかったりする。発言者名は伏字にするか部署名などにして、ぼかす。

タスク管理表はPMBOKを参考にせず、リーダーが独自につくる。定期的な改訂をせず、メンバーに展開したりしなかったりする。

プロジェクトリーダーは議事進行係を兼ねず、どっしりと見守り、時々あと出しじゃんけん的に発言する。時々会議を欠席したりもする。

社内のメンバーで固める。
社内メンバーは「実際誰がやるのか」「あとが怖い」と思うと本音を言わないので実現性の低い答申がまとまる。

評判のいい社員ばかり選ぶ。
オーソライズされた社員は自分可愛さに議論を避けるので、ミーティングは核心を外れ盛り上がらなくて済む。また人柄がいいだけでアイデアがない人が多く集まり「ヨコのつながりができた」ことが唯一の成果になったりする。

リーダーを人柄で選ぶ。
皆に遠慮してそれぞれの権益を重視した議論ができる。

議事録はとらない。
議事録はとっても発言者氏名は伏せ、決まったことだけを箇条書きにして、メンバーだけで持つ。

メンバーは無報酬。
公文書での発令を省略する。

プロジェクトを成功させる方法

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世界の平和実現 Copyrightしらべる 今日の更新 初出2002年9月 最終更新 2006/11/6