先物取引

最終更新 2006/12/3
天然資源、作物など、生産から製品化までが(自然条件などの)不透明な要素で左右される商品を、一定の目安価格で売買する取引

なぜ、先物取引が必要なのか?
物々交換のその日にならないと、値段がわからない。しかも、その製造コストは製造者にしかわからない。それでは、予算が立たない
そこで、目安価格の算出方法を合意して、その価格で取引を行う

なぜ、先物取引は危険なものと、言われるのか?
目安価格が風説に左右されると、架空の投機市場となる。2004年以降の原油高は、これに当たる



参考文献 
「2005次の世界が見えた」長谷川慶太郎 徳間書店 2004年11月


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世界の平和実現 Copyrightしらべる 今日の更新 初出2006年12月