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出版社のことを「版元(はんもと)」と呼ぶ
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トーハン、日販などの中卸し業者のことは、出版業界でも「取次」と呼ぶことが多いが、版元の社員は丁寧な言い方として「販売会社」様と呼ぶようにしている。「取次さん」と丁寧にしたつもりでも、業界の古株の人には品格を疑われる
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同様に版元、販売会社の社員は「本屋」とは言わず「書店さん」と言うことにしている
書籍・雑誌が委託制度と再販価格維持制度で守られているため、書店>販売会社>版元の順で立場が強い
■一般的な言い方 → 「業界での呼び方」
出版社 → 「版元」
↓
卸し業者、取次 → 「販売会社」
↓
本屋 → 「書店」
■推定販売金額
雑誌 1兆4,251億円
書籍 9,705億円
(2000年)
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