1.自動車税の概要
2.自動車税重課
■自動車税は道路特定財源ではない
東京都H27年度の場合
福祉と健康20% 教育文化振興19% まちづくり15%など
1.自動車税の概要
■5月上旬に納税通知書が届く
■5月末までに払う
月末が土日の場合、翌金融機関営業日
■自家用車の税額は排気量で決まる
■新車か中古車かは税金の支払いとは関係ない
■売却した場合、3月までの税金は月割りで返還
■年度途中購入は登録の翌月から年度末の3月までを月割りで支払う
■2015年からクレジットカード会社が「自動車税もカードで」と宣伝攻勢をかけた。自動車税はコンビニで支払えば手数料0円だが、カードで支払うと3万円以上の場合315円かかる
■2016年3月末で(クレジット支払いなどの)納税証明書の郵送が終了した
これは運輸支局で納税確認ができるためだが、納付から確認可能になるまで最大10日かかる。支払いから車検が10日以内の場合、コンビニなど窓口で支払い、領収書を車検時に提示する必要がある
2.自動車税重課
■新車登録から一定年数が過ぎると重課の対象になる
■2014年度法改正により、環境性能が良くない自動車の重課が10%から15%に引き上げられた
【例】重課対象となったガソリン車 1501cc〜2000ccの場合
2014年4月迄 10% 39,500円→43,400円
2015年4月以降 15% 39,500円→45,400円
■重課対象となるのは?
ガソリン自動車の場合、新車登録から13年経過したクルマ
【例】2016(H28)年度、東京都の場合
2003年3月31日までに新車登録したクルマが重課対象
それより後に新車登録したクルマは、まだ重課されない
【時系列の記録】