【かんげいまる】
2024年に新造された世界で唯一の捕鯨母船
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→ 東京港に寄港した関鯨丸を歓迎に行ってきた(動画あり)
概要
■保有会社:共同船舶
■船名は母港であり、かつて捕鯨で栄えた下関に因む
捕鯨
■捕鯨船団の中核を担う
■捕鯨船/目視調査船「勇新丸」「第二勇新丸」「第三勇新丸」と捕鯨船団を組む
■捕獲されたクジラを船内に収容して解体・加工・保管する
■三陸沖から北海道沖のEEZ内で捕鯨船とともにイワシクジラとニタリクジラを捕獲
→ど素人!クジラ講座
仕様
■全長112.6メートル、船幅21メートル
■総トン数:9299トン
■推進方式:電気推進システム
■定員:100人
【 時系列の記録 】
- 2019年7月1日
- 日本が商業捕鯨再開 →捕鯨再開への道
- 2023年3月7日
- 「関鯨丸」の名称発表会 全国から公募で1502案が寄せられていた
- 2023年6月21日
- 旭洋造船(下関市)で関鯨丸の建造が始まる
- 工場:山口県下関市長府港町8番7号
- 2023年11月4日
- 三代目日新丸が最後の操業を終えて下関に入港
- 2024年3月29日
- 旭洋造船(下関市)から共同船舶に関鯨丸を引き渡し
- 2024年5月21日
- 初操業へ向けて下関港を出港
- 2024年5月25日
- 初操業へ向けて東京港を出港
- 2024年11月14日
- 下関漁港地方卸売市場で関鯨丸で捕獲したイワシクジラ生肉初競り
◆かつて、捕鯨を事業の柱とする大洋漁業(現マルハニチロ)の本社が下関市にあり、セリーグ球団「大洋ホエールズ」の本拠地が置かれていた
→大洋横浜の歴史
商業捕鯨は再開されたが、まだスーパーにクジラフライは売っていない。冷凍食品でレンチンするだけのクジラフライがあったら毎晩食べたい^^;)
関連記事
捕鯨再開への道
商業捕鯨再開の論拠
鯨波丸
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