2009年3月に実施された、消費を刺激することを企図した景気振興策
地方区間の高速道路料金について、休日の料金を 上限1,000円とした
2011年6月19日に廃止される
割引対象
■ETCによる料金決済
■普通車
■利用時間の一部に、休日が含まれていればよい
【例】
金曜日 9:00に高速に乗る → 土曜日 0:10に高速を降りる
日曜日 23:50に高速に乗る → 月曜日 22:00に高速を降りる
■地方平日9時〜17時は、3割引き
地方平日17時〜9時は、従前から割り引きがある
【時系列の記録】
- 2009年3月28日
- 時限値下げ期間に入った
- 2009年4月29日
- 新コンピューター・システム・リリース。地方区二度乗りも千円になる
当初は、地方区〜都市部〜地方区と乗りついだ場合、2,000円を請求された
- 2010年6月28日
- 民主党政権による一部自動車道路の無料化実験が始まった。従来の高速1000円もそのまま維持される
- 2011年3月27日
- 当初の「高速1,000円」時限値下げ期間終了予定日
- 2011年4月1日
- 「高速1,000円」延長 民主党は「高速無料」を公約にして政権をとったが放棄。直前まで「平日2,000円」の追加措置を決めていたが、東日本大震災のためとりやめた。「高速1,000円」については「いきなり4月1日からやめるのは周知徹底の時間がない」として自民党政権の施策を継続した。
- 2011年6月19日
- 東日本大震災復興財源確保のため廃止。
→高速は、日曜に乗れば千円か?
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