日産
最終更新 2001/11/15
カルロス・ゴーンが加入後の日産について
■1999年記
10月18日リバイバルプランが発表された。通称「日産ルネッサンス」
トヨタ4,000億、ホンダ3,000億、日産2,000億(年間)と言われる開発費の差が、そのまま現状の差となって現れている。いすず自動車の元デザイン部長、中村史郎(2001年1月よりCMでデザインを語っている人)をスカウト、デザイン本部長に据えた。日産は頑丈さには定評があるが、ルックスに難があった。2001年1月、中村氏の新コンセプトデザイン車、シーマ、プリメーラが登場。販売網をレッドステージ、ブルーステージに再編
■2000年10月NRP中間報告
2000年10月31日発表。1999年は6,844億円の赤字だったのが2000年は2,500億円という史上最高の利益となる。要因は売上げの比重が最も高い米国市場の好調もあるが、大きな要因は株・事業など資産の切り捨て売却と部品調達費の大幅削減
富士重工株、宇宙航空事業部など資産売却で4,000億の特別利益。部品調達費では1,420億円を浮かせた。それでも利益が2,500億円しかないということは、依然として車が売れていなくて大幅な赤字企業であるということ
2002年までに21,000人の人員削減を予定しているが、8,800人の削減を完了している
■2001年記
2月、4月より定年退職者の全員再雇用を発表。一年契約の嘱託として雇用、63歳まで延長できる。給与は退職時の9割(賞与除く)
5月17日、2001年3月期決算公表。3,311億円の利益は過去最高
11月、東京モーターショウで 復活「Z」「GT−R」を発表
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