概要
■他の野手と比べて捕球機会が多いため、衝撃を考慮して厚手の一枚革で成型される
■ボールを納めて離さないことに主眼が置かれるので、相対的にポケットよりも縁が厚い。縁には芯が入っている
小指側厚手の部分を「小指芯」という
■高い送球に対応するため、他のグローブよりも大きめ
■左右の投球に対応するため、小指側はエラが張った形状
■親指側は直線的な裁断のものが多いが、丸みを帯びたものもある
・送球動作では直線裁断の方が有利である
・丸みを帯びたデザインは美しい
■投手の高速球を受ける捕手ほどではないので、キャッチャーミットよりは薄手のつくり
コレクターアイテム
■展示用にグローブ&ミットスタンドが販売されている
◆1970年代、王貞治の活躍によりファーストミットは子ども達の憧れだった。大抵の家庭が子どもにグローブを買い与えていたが、草野球用にファーストミットを買ってもらえるのは、お金持ちの子どもに限られた
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