デジタル腕時計の電池は長くとも10年より前に切れる。液晶も10年前後で寿命をむかえ表示されなくなる可能性がある
1996年頃からブームの絶頂を迎えたGショックが2006年には一斉にメンテナンス時期を迎える
いつも使っている時計ならば電池と液晶を替えるだろうが、飾っていただけ、仕舞っていただけの元Gショックコレクターは替える気にもならないだろう
当時、カシオは同一モデルでたくさん買わせようとカラー多色展開をしていた。それに乗ってコンプリしてしまったコレクターは少なくない
2006年から2008年、元コレクターの手元に電池と液晶切れのGショックが一斉に並ぶ。そのうちいくつかはジャンク扱いでヤフオクに出品されるだろう。それは電池式デジタル腕時計の消費に水をかけるだろう。だが一方では「これからは太陽電池だ」という認識が深まるだろう
ただでさえ安いGショック古品売買市場がさらに下がる一方、太陽エネルギーへの意識が深まるという問題提起がGショックによる「2006年問題」であると、しらべるが定義する
〜2004年6月記〜
2006年当時、この問題を取り上げたメディアはなかった
G-SHOCKを大量に保有するユーザーは以下いずれかの道をとった