フロッグマンの電池交換


自分でG-SHOCKフロッグマンの電池交換をした記録

費用:2,250円
工具2,000円、電池 CR2016 250円

【1】工具 4点を購入

1.腕時計裏蓋オープナー3点式

2.時計固定台
防水時計用裏蓋開け器 3点支持オープナー&固定台セット1,300円


3.小型ドライバー、ピンセット 100円ショップで購入
4.ピンを外す工具(2-2参照) 100円ショップで購入

作業開始
【2】ベルトを外す
2-1 ベルト脇のネジ(全部で4本)を+ドライバーで外す
   ネジが固い時は、ドライバーの柄をプライヤーで挟んで回すとよい
2-2 時計用の工具(100円ショップで購入)でピンを抜く。ピンを飛ばしてなくさないよう注意


【3】ケースを外す
3-1 右側にある2つの星形のネジをゆるめる(外れない)
小型の+ドライバーでネジが回る。ネジ山を壊さぬよう注意する
3-2 右ボタンのところを先に外す。薄い部分なので切ってしまわぬよう細心の注意を払う。−ドライバーを噛ませるとうまくいく



切ってしまった・・・



【4】固定台に下向きに時計を乗せ、ネジをゆっくり締めて固定する。傷を付けないよう注意。あまり、きつく締めなくてよい

【5】裏蓋オープナーで裏蓋を外す
5-1 裏蓋オープナーを時計に当てて、裏蓋のカギ3点にオープナーのフックが噛むよう、ネジを調節する
5-2 固定台を片手で支えて、オープナーを時計と反対方向(左周り)に回す。裏蓋に傷を付けぬよう、下方向へ押さえる力を十分にかけながら、ゆっくりと回す。一旦、少しでも回ればあとは順調にふたは開く
すんなり開くものと開かないものがある。固くて開かない時は一休みする


【6】枠と枠の内側にあるパッキンを取り出す

【7】電池を外す
7-1 電池を押さえている金具のネジ2つを精密マイナスドライバーで外す。とても小さいネジなので、飛ばしてなくさぬよう注意
7-2 ネジと反対側のフックになっている部分を浮かせて、電池を取り外す



【8】電池を入れる
8-1 この時点で液晶が点灯していることを確認する
8-2 7-2、7-1と逆順で、外したものを元に戻す

【9】リセットする
9-1 安全ピンまたはゼムクリップを使い、ACと書かれている穴の底と、電池の+(上側全面)を同時に触れる ★
こうしてショートさせることで、時計がリセットされる

9-2 時計がリセットされて 0:00が表示されていることを確認
9-3 4つのボタンがそれぞれ正しく機能すること、ELが点灯することを確認
9-4 日付、時刻を合わせる


【10】元に戻す
【6】→【2】まで逆順の行程で元に戻す
完了

※初回所要時間実績:50分

現状
電池交換頻度はおよそ 9年に1度。一番速かったMIBは8年、MIRは9年、MIYは 11年もった
カシオに依頼すると防水検査料込みで 3,500円かかる。時計店によっては、さらに利幅を乗せて高くとる

前提
ダイビングはしない。水に浸けない
ソーラー電池駆動ではないフロッグマンを 3個以上持っている
2個でも元は取れるが、1つでもうまくいかなかった時のことを考えると、カシオに依頼したほうが賢明


作業をする場所の条件
明るい単色の盤面
十分な平面積がある。ネジが飛んだ時に見失わないため
フローリングの部屋(板の間)
絨毯、畳の部屋で作業すると、ネジを落とした時に探しづらい

フロッグマン講座
ピンクのフロッグマン
30周年 黄色いフロッグマン
ジェイソン復刻
遊環がちぎれたら
G-SHOCKの色が禿げた

 
2005年から毎日1話ブログ「しらべるが行く」

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