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二重国籍

最終更新 2006/5/26
外国から来た選手が、その土地の市民権を取得した状態。

 出身国籍でA代表経験がある場合、引き続き出身国の代表として出場できるが、新たに市民権を得た国の代表には入れない。代表経験がなかった場合は、召集された場合に、本人が選択することになる。

 新たに市民権を得た場合、その国のリーグに国内選手として登録できる。リーガには、EU圏外選手は3人までというルールがあるため、このEU圏外枠の制限から外れることで、クラブにも選手にもメリットがある。
クラブのメリット〜新たに別のEU圏外選手を1人登録できる。
選手のメリット〜出場登録される確率が上がり、出場機会増につながる。

 ディエゴ・フォルランはウルグアイ、スペインの二重国籍。代表はウルグアイ、リーガではスペイン国内選手ということになる。
 リオネル・メッシアルゼンチンとスペインの二重国籍。代表はアルゼンチン、リーガではスペイン国内選手となる。

 RFEFは「プリメーラ・ディビシオン(リーガ一部)では、スペイン国籍選手を最低限*人以上出場させる」というルール改正を検討しており、今後、スペイン国籍取得者が増えるだろう。


リーガのルール

 



初出2005年10月Copyright しらべる