チェルシー対バルセロナ

最終更新 2009/5/28
チェルシーバルセロナの戦いについて

【 時系列の記録 】

2003-04
モウリーニョ監督、10番をつけるMFデコがいたFCポルトCL制覇
シーズンオフ、モウリーニョはチェルシーへ。デコはチェルシーと交渉したが、FCバルセロナに移籍。ここで師弟は袂を分けた

2004-05
CLベスト16で対戦
第1戦 カンプノウ
戦前、ダフ故障 代役はグジョンセンとマスコミに情報が流れたが先発はダフ。ベレッチ(2007-08シーズン途中にチェルシーへ移籍)のオウンゴールでチェルシー先制
ハーフタイム、モウリーニョはライカールトが主審アンデルス・フリスクに話しかけるところを目撃。ライカールトはただの挨拶と説明したが、モウリーニョは敗戦の一因に挙げる。後にフリスクはファンの脅迫に遭い審判を引退
後半、ドログバが一発レッドカードで退場。マキシ・ロペスの同点ゴール、エトーの決勝ゴールでバルサが2−1で先勝

第2戦 スタンフォードブリッジ バルサユニ:2004-05サード
ドログバは出場停止で代役はケズマン。グジョンセンが先制ゴール。ランパード、ダフがつづき前半19分で3−0
27分ピエルルイジ・コリーナがパウロ・フェレイラ(ポルトガル代表)のハンドを取り、ロナウジーニョPKを決め3−1。38分、ロナウジーニョが一人時間差ステップシュートを決めて3−2。この時点で2戦通算4−4、アウェイゴール数でバルサがリード
後半、ダフのCKからチェルシーが決勝点。このプレーでリカルド・カルバーリョ(ポルトガル代表)のGKチャージがあったとバルサが抗議するが認められず
2戦合計5−4でチェルシーがベスト8に進んだが、チェルシーはリバプールに敗れた

2005-06
CLベスト16で対戦(2年連続)
第1戦 スタンフォードブリッジ バルサユニ:2005-06セカンド
バルサのパスを封じるため、グラウンドはまるでジャガイモ畑のように荒れている
メッシへ危険なタックルを繰り返したデルオルノが一発レッドカードで退場。モッタのオウンゴールでチェルシー先制。セットプレーからわずかにボールに頭が触れたテリーのオウンゴールで1−1。チェルシーCKのカウンターからエトーが決勝点。バルサがアウェイで2−1の勝利、優位に立つ

第2戦 カンプノウ バルサユニ:2005-06 1st
メッシが足を負傷して途中交代。ロナウジーニョの強烈なドリブル突破でバルサが先制。後半終了間際、主審が誤審のPKを与えチェルシーが追いつく
1−1で引き分け。2戦合計3−2でバルサがベスト8に進出。最終的にFCバルセロナはCL頂点にたどり着いた。

ここ2シーズンCLで4試合対戦、バルサの2勝1分1敗。うち2試合でチェルシーに退場者が出て、それ以外の2試合ではPK判定があった。モウリーニョ率いるチェルシーのチーム性格は「勝つために、やることをやる」 これには意図的なファウルが含まれる。そのため、2006-07の対戦も穏やかには済まないだろう。〜2006年5月記〜


2006-07
8月、グループリーグ抽選でA組にFCバルセロナ、チェルシーがはいる
10月17日、CLグループリーグ第3節 スタンフォードブリッジ
ドログバのゴールで1−0でチェルシーが先勝
10月31日、CLグループリーグ第4節 カンプノウ
前日会見でモウリーニョは、審判がバルサ寄りであると揶揄する発言を繰り返す。審判が過敏に反応しバルサに不利な判定が続出。92分ドログバの同点ゴールで2−2。試合直後ライカールトが審判に詰め寄った

2007-08
対戦なし FCバルセロナは準決勝で、チェルシーは決勝で、マンチェスター・ユナイテッドに敗れた
シーズンオフ、FCバルセロナグラディオラ新監督から「戦力外」と公言されたデコが、チェルシーに移籍

2008-09
バルセロナは2007-08シーズン、リーガで3位に沈んだため、予備予選を勝ち上がり、CL本戦出場を決めた
UEFA CL準決勝で対戦
4月28日、カンプノウ△0-0
主審の判定とチェルシーが守備的だったとして、バルセロナの監督と選手は不満を述べたが、チェルシーの選手は沈黙していた
5月6日、スタンフォードブリッジ △1-1 awayゴールルールにより、バルセロナが勝ち抜けた
ピケ、エトーが手でシュートを止めたことがPKにならなかったことに対して、チェルシーの監督と選手は不満を述べたが、バルセロナの選手は沈黙していた。






世界の平和実現 Copyrightしらべる 今日の更新