UEFA CHAMPIONS LEAGUE
2005年7月より予選開始。9月より各国内リーグと同時進行でグループリーグ、2月より決勝トーナメントが行われ、2006年5月17日決勝。
■優勝:
FCバルセロナ
【 日本での報道 】
CXが日曜朝5:00〜5:30に「UEFA CHAMPIONS LEAGUE MAGAZINE」を放送。グループリーグ終了から決勝ラウンドまで2か月は放送休止。
決勝戦は地上波CXとスカイパーフェクTVが生中継。CXは途中数回に渡り、回線不良により映像が途絶えた。得点シーンには当たらなかったが、ベレッチ勝ち越しゴールの歓喜に沸くシーンから4分近くを見ることができなかった。
【 競技概要 】
■予選
予選一回戦〜三回戦 ホーム&アウェイのノックアウト
16チームがグループリーグに進む。
■グループリーグ
(CL2004-05シーズンよりこの方式に変更された)
A〜Hの各4チーム×8組 ホーム&アウェイのリーグ戦。
各組の上位2チーム、合計16チームが決勝ラウンドに進む。
組合せ
【 A組 】
バイエルン ユベントス クラブブリュージュ ラピッドウィーン
【 B組 】
アーセナル アヤックス スパルタプラハ トゥーン
【 C組 】
バルセロナ ウディネーゼ パナシナイコス ブレーメン
【 D組 】
マンU ビジャレアル リール ベンフィカ
【 E組 】
ACミラン PSV シャルケ フェネルバフチェ
【 F組 】
レアル・マドリー リヨン オリンピアコス ローゼンボルグ
【 G組 】
リバプール チェルシー アンデルレヒト レアル・ベティ
【 H組 】
インテル ポルト レンジャーズ アルトメディア
■決勝ラウンド
・1回戦、2回戦。ホーム&アウェイのノックアウトで2試合対戦。
・準々決勝1回戦、2回戦。ホーム&アウェー ノックアウトで2試合対戦。
・準決勝1回戦、2回戦。ホーム&アウェー ノックアウトで2試合対戦。
・決勝は1試合のみで行われる。
【 出場権 】
リーガ(LFP)は、チャンピオンFCバルセロナ、RUレアルマドリーがグループリーグから出場。3、4位が予選3回戦からの出場。
英国プレミアリーグもリーガと同様の出場枠4つ。
前年優勝チームが自動的に出場できるという規定はない。
CL2004-05の覇者リバプールはプレミアリーグ04−05シーズン5位のため出場権がなかったが、特別措置として予選一回戦からの出場が認められた。
グループリーグから決勝までは13試合だが、予選一回戦からだと19試合。
【 時系列の記録 】
2005年
- 6月10日
- 出場権を持たない前回優勝クラブリバプールの予選一回戦からの特別出場が決まる。
- 6月24日
- 予選一回戦組合せ抽選
- 7月12日・13日/19日・20日
- 予選一回戦 CL開幕
- 8月9日・10日/23日・24日
- 予選三回戦
- 8月25日
- グループリーグ組み合わせ抽選会
- 9月13日
- グループリーグ開幕
2006年
- 2月
- 21日、決勝トーナメントベスト16 一回戦
- 3月
8日、ベスト16 二回戦
28日、準々決勝一回戦
- 4月
5日、準々決勝二回戦
18日、準決勝一回戦 バルサ対ACミラン アーセナル対ビジャレアル
26日、準決勝二回戦
- 5月17日
- 決勝 フランス スタッド・ド・フランスで開催。
FCバルセロナ(ホーム扱い)2対1アーセナル(アウェー扱い)
FCバルセロナが1stユニフォーム、アーセナルが黄色のセカンドユニフォームを着用。
- 試合後
-
アーセン・ベンゲル監督、アンリはエトーの1点めはオフサイドだったと主張。
テリエ・ハウゲ主審はレーマンの退場処分について、プレーを流してジュリのゴールを認めるべ
きだったと述懐した。
アーセナルの先制点はプジョルがファウルを取られたFKから生まれたが、エブエの方がプジョルを掴んで自ら倒れており、正しく判定するならばシミュレーションでエブエにイエローカード。ベンゲルは自らに有利な誤審には言及していない。
他にはアーセナルが自陣ペナルティエリア内で相手のユニフォームを引っ張るプレーがあった。
判定に不服な人たちはスポーツ界にたくさんいるが、試合後にはいかなる判定批判も意味を持たない。判定に従い、次なる圧倒的な力を目指すものこそが美しい。
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