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CLのルール

最終更新 2014/5/25
UEFA CLのいろいろなルール。

UEFA CL決勝のルール
・1試合でおこなう。
・シーズン開始前に予め決められた会場で開催する。
・UEFA CLの累積警告は適用される。
 2013-14決勝ではレアル・マドリーのシャビ・アロンソが出場停止だった。

グループリーグへの出場権
 国別UEFAランキングにより、その国から出場できるクラブ枠が割り当てられる。LFPの場合、1位、2位がグループリーグ出場。3、4位が予選からの出場。

前年優勝クラブの出場権
 05−06までは前年優勝チームが自動的に出場できるという規定はなかった。その国に割り当てられた枠のなかでその国のサッカー協会が調整することがUEFAとその国のサッカー協会の話し合いで認められることがある。前例として、1999-00CL優勝のレアル・マドリーリーガでは5位)がリーガ1999-00で4位のサラゴサに替わって2000-01CLに出場したケースがある。

 2005年6月10日のUEFA理事会で「前回優勝クラブに出場権を与える」と規約が変更された。CL2006-07シーズンから適用。
 前回優勝クラブが各国リーグの出場権圏内に入れなかった場合は、優勝クラブに1枠を割り当てるために、その国の圏内最下位クラブが出場権を失う。
 CL2005-06シーズンにはこの改訂規定は適用されないため、前年優勝のリバプールは特別待遇で予選1回戦から出場した。
 2005-06シーズン終盤、プレミアリーグのトットナムが規定変更を求めたが退けられた。
 プレミアリーグで4位以内に入れそうにないアーセナルCL制覇した場合、4位見込みのトットナムがせっかくの出場権を失う可能性があったため。最終節トットナムは食中毒で多くの選手が不調を訴えるなか敗戦、アーセナルが逆転で4位に入った。

 2006-07シーズン、新規定適用。FCバルセロナが適用第一号。
 バルセロナは既にリーガ優勝で出場権を得ていたので、その枠はスウェーデンプレミアリーグのセルティックに渡され、以下、玉突き繰り上げが行われた。

選手の出場登録
 それぞれの1次予選、2次予選、3次予選、ステージごとに出場選手の登録期限が設けられている。
 登録時のユニフォームナンバーは途中で変えることができないようで、2005-06シーズンメッシリーガでは30から19に変更したが、CLでは30を付け続けた。


移籍選手の出場
 そのシーズンUEFAカップCLに1分でも出場した選手が移籍した場合、移籍先のクラブでは同シーズンのUEFAカップCLに出場できない。
【 例 】CL2004-05リバプールのモリエンテス

グループリーグの順位決定
 当該チーム間の @勝ち点 →A得失点差 →Bアウェイゴール数で決定。


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初出2005年7月Copyright しらべる