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ユーロ2004 ポルトガル代表

最終更新 2008/1/6  ユーロ2004
 自国開催のためホスト枠で予選を戦わず出場。準優勝。
 監督はルイス・フェリペ・スコラーリ
 スコラーリの誘いでブラジル代表歴のなかったブラジルFCポルトデコポルトガル代表入りして出場した。
 クリスチアーノ・ロナルドがユーロにデビューした。

5月18日
23人のメンバーを発表。2003年9月から規律違反に問われ、チームを追放されていたマニシェが復帰。
5月23日 リーガ03-04最終節 この後レアル・マドリーのフィーゴがシーズンを終えてチームに合流。
5月26日
FCポルトUEFA CL決勝に出場 この後デコ、マニシェ、リカルド・カルバーリョがチームに合流。
5月30日
フランスカップ決勝にパリ・サンジェルマンのパウレタが出場。この後チームに合流。
レギュラー・メンバーが合宿所に揃った時、本戦2週間前を切っていた。
6月12日 A組1節
開幕戦ポルトガル1−2ギリシア
後半開始からデコクリスチアーノ・ロナルドユーロ初出場
ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は「家の窓に国旗を飾って、これまで以上にチームをサポートして欲しい」と呼びかけた。翌日ポルトガルの国中の家の窓に国旗が飾られた。
フィーゴ、ルイ・コスタがまたもデコの国籍取得について不快感をメディアに語る。賢明なデコは沈黙を守り、内紛には至らなかった。
6月16日 A組2節
ロシア0−2ポルトガル
MFは10番ルイ・コスタではなく20番デコ。左からシモン、デコ、フィーゴと並んだ。78分フィーゴに替えてロナウドが出場。
DFはギリシア戦に先発したキャプテンのフェルナンド・コウト、パウロ・フェレイラ、ルイ・ジョルジュを下げ、ミゲル、ヌーノ・バレンテ、リカルド・カルバーリョを先発させた。
7分、デコのパスをマニシェが決めて先制。マニシェはマンオブザマッチに選ばれた。
6月20日 A組3節
ポルトガル1−0スペイン
勝ち進むには、勝ち点3が必要な状況で試合開始。
先発MFは初めてロナウド、デコ、フィーゴが並んだ。
後半からFWパウレタに替えてヌーノ・ゴメスが出場。57分フィーゴのパスをゴメスが決めて決勝点を挙げた。
6月24日 ベスト8
ポルトガル2(PK6-5)2イングランド
MFは左からロナウド、デコ、フィーゴ
27分ルーニーが負傷退場
1点ビハインドのポルトガルは攻撃選手を増やし、デコを右サイドバックに下げる布陣で83分同点に追いつく。
85分、デコが警告を受ける。
延長で1点ずつを取り合いPK戦へ。
デコ
○ シモン
× ルイ・コスタ
クリスチアーノ・ロナルド
○ マニシェ
○ ポスチガ
○ リカルド(GK)
 デコが代表公式戦のPK戦で蹴ったのはこの一度きり。リカルドは1本めにベッカムのPKを止め、最後は自らが蹴って勝利を決めた。
6月30日 ベスト4
ポルトガル2−1オランダ
MFは左からロナウド、デコ、フィーゴ
26分デコのコーナーキックをロナウドがヘッドで合わせ先制
58分ショートコーナーからマニシェが2点め。
7月3日
ルイ・コスタが代表からの引退を公表。
7月4日 決勝
ポルトガル0−1ギリシア
MFは左からロナウド、デコ、フィーゴ
57分ギリシアが先制。デコにマークを二人つけるという相手の長所を消すことに徹したギリシアのリアクション・サッカーが、スペクタクルな攻撃サッカーを封じた。
 ポルトガルは全試合で赤のホームユニフォームを着用した。

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