敗退行為

最終更新 2008/6/23
負けることが、自らの利益につながる状況で、負ける意図をもって戦うこと

自らの利益とは
トーナメントで、後の組合せが有利になる
第三者から金品が提供される。八百長と呼ばれる


【ケーススタディ】

敗退行為が起こるモデルケース。以下事例は、敗退行為の事例ではない。

2008年6月17日、ユーロ2008グループリーグC組第3節 オランダ−ルーマニア
グループリーグ第2戦を終えた時点でオランダはグループ1位通過が決定。2位はルーマニアだが、2位通過チームは決まっていないという状況

グループリーグにつづく、決勝トーナメントにおいて、
オランダが準々決勝に勝つ
C組2位のチームが準々決勝に勝つ
この場合、準決勝はオランダとC組2位の対戦となる

グループリーグ3節、オランダはここで負ければ、ルーマニアが2位通過となる
イタリア、フランスと準決勝で当たる可能性がなくなる

この試合、オランダは1節、2節と比べてメンバーこそ落としたが、ルーマニアに2-0で勝った。その結果、同時進行で行われたフランス−イタリア戦の勝者イタリアが2位通過となった



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