04−05シーズン終盤、このルールに反しセルタBから選手(モラン)を出場させたセルタは勝ち点3を剥奪された。
■ユニフォームナンバー25はGK専用
中村俊輔がエスパニョール移籍時に希望したが、このルールにより叶わなかった。
■UEFAカップ出場権
コパ・デル・レイ優勝クラブにはUEFAカップ出場権が与えられるが、そのクラブがCLへの出場権を得ていた場合、コパ・デル・レイ準優勝チームが代わりに(リーガの順位に関わらず)UEFAカップに出場する。
2004-05シーズン、リーガでは15位だったオサスナが、このルールのお陰で2005-06UEFAカップの出場権を得た。
■セグンダ・ディビシオン(2部)への降格
下位3チームは自動的に降格。2部の上位3チームが昇格。
■2部Bへの降格
セグンダ・ディビシオン(二部)に下部のBチームがいて、そこにプリメーラ・ディビシオン(一部)からトップチームが降格されてきた場合、Bチームは自動的に二部Bに降格となる。
アトレティコ・マドリーが二部降格となった時、このルールが適用されBチームが二部Bに降格となったことがある。
■チャンピオン決定
38節終了時、合計勝ち点が同点の場合、両チームの直接対決(ホーム&アウェイで2試合)での合計得点が多い方がチャンピオンとなる。
それも同点の場合、総得点、得失点差の順で決定。
■EU圏外選手
ベンチ入り4人まで、試合出場は3人まで。
→二重国籍
リーガでは、外国人選手の獲得は1973年5月26日に解禁された。
参考文献
「バルサ、バルサ、バルサ!」カルラス・サンタカナ・イ・トーラス 渓流社 2007年6月