サッカー中継独特用語


日本のサッカーテレビ中継で出てくる、独特な用語、言い回し

いい準備
次の試合までの練習と戦術の検討
インタビューで、次の試合への意気込みを尋ねられた時、大半の監督、選手がこういう。ただ「練習します」では芸がないので、頭も使うぞと言っている
おちついて決める
PKを得て、転がすボールで左右の隅に蹴り、得点になった時に言う
選手が興奮して蹴っても「落ち着いて決めた」と言う。選手に「落ち着いていたのか?」と聞いたわけでもなく、中にはその場で見てもいないのに、こういう人がいる
決定的
惜しいチャンスを逃し、決定しなかったこと
FWがヘタ揃いの試合では、この言葉が空しく繰り返される
決定力
シュート技術。「決定力不足」は「シュートが下手」という意味
シュートで終わる
得点にならないシュートによる、攻守の切替
相手にボールカットされて、攻守が切り替わると、カウンター攻撃を受ける危険性が高い。シュートして枠を外すと、守備に戻る時間が生まれて失点のリスクが下がる。 そのため、シュートを打つことが賞賛される。 ゴールせずとも、シュートで終わればよしとするところが、日本のサッカー風土を象徴している
集中ですよ
攻撃側がゴール前でセットプレーを行う前に、ある解説者が必ず言う
誰かに言われなくても、選手は集中する。だいいち聞こえない
守護神
レギュラーのゴールキーパー
まだある
ゴール前で、一度潰えたと思われたチャンスが、依然として続いている状態
枠に行く
シュートがゴールマウスの中に向かったが、守備側が防ぎ、得点に至らないこと
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世界の平和実現 Copyrightしらべる 今日の更新 初出2008年6月