W杯 累積警告と出場停止のルール


2022年W杯現在のルール
2006年W杯までグループリーグ終了時点で行われていた警告のリセットがなくなり、準々決勝(ベスト8/R8)終了時のリセットに変わっている。
ユーロ2008直前の 2008年5月にルールが変更された

2010年大会以降】

累積警告2枚で、次戦出場停止。
レッドカード1枚で、次戦出場停止。

累積警告1枚は、グループリーグ終了時点でリセットされない
累積警告1枚は、準々決勝終了時点でリセットされる
リセットはこの1度きり。準決勝終了後のリセットはない

【例】
・グループリーグ終了時点で、累積2枚の場合、ベスト16戦が出場停止
・準々決勝終了時点で累積警告が2枚となった場合、準決勝は出場停止
・準決勝で警告1枚を受けても累積1なので、決勝/3位決定戦は出場できる
・準決勝で退場すると、決勝/3位決定戦は出場停止

決勝にスター選手が出場停止で出られないのは興ざめ。
2006年大会までは、準決勝で受けた1枚のイエローカードで累積2枚となり、決勝が出場停止になることがあった。
ルール変更により、準決勝でより思い切りのよいプレーができる環境となった。
〜2010年6月記〜
現行ルールでは、準々決勝(ベスト8)で、多数の選手が出場停止になる確率が高い。準々決勝は、相対的にタレントが豊富なチームにとって戦いやすくなる。
〜2014年6月記〜
2006年大会まで】

累積警告2枚で、次戦出場停止。
レッドカード1枚で、次戦出場停止。

累積警告1枚は、グループリーグ終了時点でリセットされる。

【例】
・グループリーグ終了時点で、累積2枚の場合、ベスト16戦が出場停止。
・準決勝終了時点で累積警告が2枚となった場合、決勝/3位決定戦は出場停止。
・準決勝で退場すると、決勝/3位決定戦は出場停止。

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