【ぴーふぁす】 2023年に健康被害が話題になった有機フッ素化合物の総称
概要
■これまでに製造された4,000種類以上のPFASが、地球環境中に広がっていると言われる
■フライパンのコーティング、消化剤、半導体製造装置・部品など、幅広く使われてきた
■国の暫定目標値:1リットルあたり50ナノグラム以下
【 時系列の記録 】
- 2020年度
- 環境省が有機フッ素化合物全国存在状況把握調査結果を公表
- 多摩地域の井戸水からPFASの異常数値を検出 順次、井戸水の取水停止措置が執られた
- 2022年6月
- 沖縄県の米軍基地周辺の河川・地下水などで異常数値が検出された
- 血液検査受検者の6割が米学術機関の健康対策を要する目安値を超えた
- 2023年6月
- 米軍横田基地がある多摩地域の住民650人の血液検査結果公表
- 平均で、全国調査の2.4倍の血中濃度が検出された