死んだ子の歳を数える


もう済んだことで、思い出しても仕方のないことを悔やみ論うこと
Count the years of a dead child

概要
状況が以下の場合に使う
不測の事態がなければ、対象が現在進行中だった
自分にとって、その対象が希望であり楽しみだった
考えるほどに悲観的になる
思い出し、筋立てて考えても、明日への希望に繋がらない

【用例】
本当だったら今日は東京2020の開会式だった
新型コロナウイルス感染症がなければ、今頃、甲子園に行けていた

「あの子が生きていれば、今年は成人式だった」のように、本当に死んだ子の歳を数えることは、その子の魂に寄り添うことであり、心の安らぎとなる

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