大学入試センター試験
大半の大学が参加する合同大学入学試験
例年、1月の第3日曜の週末、土日で実施される
【共通一次との違い】
1,国公私立を問わず全ての大学が対象
2,どの教科、科目の結果を利用するかは各大学の自由。配点の比重を変えてもよい
ポストセンター試験
「高大接続特別部会」はセンター試験を廃止し「大学入学希望者学力評価テスト」の導入を提案。
【センター試験の歴史】
- 1979年
- 「共通一次試験」が始まった
- 1989年
- この年を最期に「共通一次試験」が廃止された
- 1990年
- 1月、第一回センター試験実施
開始当初は「新テスト」とも呼ばれていた
- 2001年
- 成績開示制度が始まった。この制度がきっかけで山形大の採点ミスが発覚した
2009年現在、この制度は800円を前納して事前に申し込むようになっている
- 2003年
- 志願者数:602,887人 センター試験の最高記録
- 2006年
- 英語にリスニング試験を導入(配点50点)
リスニングには、ICプレーヤーとイヤホンを使用する。機材は持ち帰ることができる
- 2008年
- 受験者数:543,385人 2009年までの20回のなかで史上最低の年
- 2009年
- 1月17日<土>18日<日>20回めのセンター試験実施。 競争率は過去最低の3.00倍
すべての国公立大学と、私立大学の8割にあたる487校、短大154校が参加
→センター試験2009 ICプレーヤー
- 2011年
- 1月15日<土>16日<日>第22回 国公立・私立・短大を合わせて828校が参加。第1回から参加していた慶應大学がこの年を最後に離脱
- 2013年
- 1月19日・20日実施 受験者数:573,344人
■特定科目の配点比重を高めることを傾斜配点という
【例】総合得点に加算する際、国語の得点を2倍にする