原爆の歴史
原子爆弾の歴史
- 1939年
- 米国に亡命していたアインシュタインが署名した書簡がルーズベルト大統領に送られた
内容はドイツのヒトラーが原爆をつくる可能性があるので、それに対抗するために、米国も原爆を開発するべきだというもの
米国はこの手紙を受け取る以前から、既に原爆の研究を進めていた
- 1945年
- 7月初旬、米軍が原爆投下目標都市を京都、広島、小倉、新潟とする
- その後、京都が外され長崎が入る
- 7月16日、米国が世界初の核実験をニューメキシコ州で行った
- 7月25日、米国ハリー・トルーマン大統領が原爆投下命令
- 8月1日、新潟が目標都市から外れる
- 8月2日、第一目標広島、第二目標小倉、第三目標長崎と決定
- 8月6日、米国が日本の広島に原爆投下
- 8月9日、米国が日本の長崎に原爆投下
→長崎原爆資料館
- 1968年
- 国連でNPTが決議される
- 1970年
- 核拡散防止条約発効
NPT=Nuclear Non-Proliferation Treaty
- 1994年
- 1月、CTBT(核実験全面禁止条約)交渉始まる。
- 1998年
- 5月11日、インド 核実験実施。核保有を宣言
5月、パキスタン 核実験実施
8月31日、北朝鮮のロケット弾が日本を飛び越えて太平洋に着弾
- 2003年
- 1月10日、北朝鮮 NPT脱退発表
- 2017年7月7日
- 国連総会で核兵器禁止条約採択(122の国と地域が賛成)
- 2021年1月22日
- 核兵器禁止条約(50の国と地域で)発効
■核保有国(2009年1月現在)
米国
英国
フランス
ロシア
中華人民共和国
インド
パキスタン
*参考資料「ワンパターンを変えなさい」轡田隆史 成美堂出版 2005年9月
世界平和を実現
Copyrightしらべる 今日の更新 初出2003年3月