日本で使うことが定められているのは、常用漢字と人名用漢字
【Q】漢字は何字あるの?
【A】常用漢字が1,945字。これに加えて人名用漢字が354字
使うことが定められているのはこれだけ。すべての漢字の字数は特に公的に定義されていない
1850字。日常生活で使う範囲の漢字のこと。1946年11月26日、吉田茂内閣の時、国語審議会の答申に基づき,内閣告示として公布された。
1945字。1981年10月、当用漢字に代わるものとして告示。日常生活で日本語を表記する目安として定められた
JIS(日本工業規格)が、パソコンで漢字を利用できるように、漢字につけたコード(記号)
ユニコードにも採用されている
■第一水準:常用漢字を中心に2,965字
■第二水準:3,390字(数値は1997年版のもの)
2000年には新たに第3水準、第4水準の漢字3,685字が加わった
JIS第一水準とJIS第二水準の漢字を総称して「JIS基本漢字」と呼ぶ
インターネットやパソコンで表示されるのは「JIS基本漢字」
JIS基本漢字以外の漢字でも、サーバーやパソコン(クライアント)に外字登録すれば表示できる
1951年当時、92字で人名漢字別表が制定された
1976年に26字追加
1981年、166字で告示される
1990年、188字が加わった
人名用漢字は随時、追加されている
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