二宮金次郎
最終更新 2006/7/26
長期的な視野に立った農業の改革で、多くの農村を復興させた人物
- 1787年
- 9月4日(天明7年7月23日)、相模国(現在の小田原市)に生まれる
- 1806年
- 14歳で父、16歳で母を亡くし離散していた生家を再興
- 1822年
- 小田原藩 桜町領 復興事業開始
- 1829年
- 成田山に篭る
- 1833年
- 青木村復興事業開始
- 1838年
- 小田原領 全体の復興事業開始
- 1842年
- 幕府に登用される。いみな「尊徳」を名乗る(正式な読みはたかのり)
天保の改革に着手していた老中 水野忠邦に「印旛沼開発計画書」を提出するが、功を急いでいた水野は長期計画である尊徳の案を採用しなかった。天保の改革は失敗に終わっている
- 1844年
- 日光神領 復興計画着手
- 1846年
- 「富国方法書(日光神領復興仕法書)」完成
- 1853年
- 日光神領 復興事業開始
- 1856年
- 11月17日(安政3年10月20日)日光で亡くなる(70歳)
没後1年半が過ぎた安政5年4月20日、お墓が完成 開眼供養
- 1880年
- 富田高慶が二宮金次郎の一生をまとめた「報徳記」を明治天皇に献上
- 1883年
- 明治天皇は「報徳記」を全国知事に配布
- 2002年
- 5月、三戸岡 道夫が、過去の二宮金次郎の記録を現代風に読みやすく書き著した「二宮金次郎の一生」を刊行
二宮金次郎について知るために、以下の書籍を読むとよい
「二宮金次郎の一生」三戸岡 道夫 栄光出版社 2002/05
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初出2006年7月