しらべる教育 常識

教科書採択


改訂された教科書のうち教科書検定で合格した教科書から、どの出版社の教科書を使うかを決めること。
版元による教科書改訂→検定→採択→使用と進む

小中学校(義務教育)が対象。
公立学校は都道府県の教育委員会が決めた採択地区(市区郡のグループ)ごとにどこの出版社の教科書を使うかを決める(共同採択制度)
採択地区は582(2011年度)文部科学省はこれを市町村単位に変更する検討している(2011年12月報道)
同じ市区郡の公立学校が、同じ教科で違う出版社の教科書を使うことはない。
担当の先生が教科書見本が置いてある会場で意見を出し、最後は市区郡で一括して決定する。
国立・私立は学校ごとに検討して決める。
公立の中でも、養護学校、聾学校、盲学校は、独自に決める学校が多い。

教科書版元の営業社員は改訂の度にシェアの防衛・拡大に奮戦する。先生との癒着を排除するため、営業方法には行政側からの厳しい制限がある。

【 時系列の記録 】

2001年度
中学校が小改訂に伴う採択変更
2002年度に新・学習指導要領の施行に伴う小・中同時大改訂を控えるため、当初2001年度の中学校・採択変更はないと思われていたが、およそ160の地域と学校が採択の変更をおこなった。
2002年度
小学校・中学校が新・指導要領に沿った大改訂に伴う採択変更をおこなった。
2005年度
既定方針どおり、小学校の採択変更が行われた。
2011年12月
文部科学省が共同採択制度から市町村採択制に変更する検討を始めると報道された。



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