学習指導要領の歴史
文部科学省が施行する学習指導要領の歴史
- 1947年 昭和22年
- 3月、学校教育法制定
修身、日本史、地理を廃止して社会科を新設
家庭科、自由研究の新設
- 1951年 昭和26年
- 習字を小学4年生から始める
自由研究を廃止
- 1958年 昭和33年
- 学習指導要領を教育課程の基準に位置づける
国語、算数、理科、社会の充実を図る。
道徳を新設
- 1968年 昭和43年
- 国家や社会について正しい理解と愛情を育てることを盛り込む
- 1977年 昭和52年
- 知育と並び徳育、体育の調和をめざす
「個に応じた教育」を盛り込む
- 1989年 平成元年
-
自己教育力の育成、個別教育重視、生涯学習体系への移行を盛り込む
生活科を新設
国語の時間数を増やす
3月、全面改訂
1990年度、幼稚園施行
1992年度、小学校施行
1993年度、中学校施行
1994年度、高校施行
- 1992年 平成4年
- 第二土曜を休業化。学校週5日制の一部実施
- 1995年 平成7年
- 第四土曜を休業化
- 2002年 平成14年
- 全面改訂
20002年度、小学校・中学校施行 すべての土曜日を休業化。学校週5日制完全実施
2003年度、高校施行
- 2009年
- 新指導要領の移行措置を実施。
- 国語・算数・理科授業を一割増やす。小学5年生から英語活動を必修とする。
- 道徳・総合的な学習の時間にボランティアを盛り込んだ
- 2011年
- 新指導要領施行(予想)主要教科の授業時間数を増やし、総合的な学習の時間を大幅に削減。小学5年生から英語英語の授業を開始
■2011年施行の場合、スケジュールは以下の通り
2008年3月、各教科書会社に改訂内容が通達される
2009年、教科書検定
2010年、教科書採択
2011年、新学習指導要領施行 新教科書使用開始
検定採択の年度スケジュール(実績と予想)
世界平和を実現
Copyrightしらべる 今日の更新 初出2004年6月 最終更新 2015/1/3