司法試験改革
最終更新 2007/1/6
法曹要員*3000人の輩出を目指した、2004年度からの司法試験改革をまとめる
*
裁判官・
検察官・
弁護士
- 2004年度
- 全国に法科大学院70校(公立と私立がある)開設
6000人が入学、うち2800人が社会人(辞職して入学)
- 2006年度
- 法科大学院卒業生だけが受験できる、新司法試験始まる
- 2010年度
- この年度を最後に現行の司法試験が廃止される
- 2011年度
-
新司法試験のみが実施される初年度
法務省試案は、この年度の合格者を3000人としている
予備試験制度が始まる。
新司法試験では・・
■2011年度以降、法科大学院を卒業するか、予備試験を通った者だけが受験できる
■受験回数は5年の中で3回以内に制限される
法科大学院を出て、5年で3回落ちたら、次に予備試験に通れば、さらに次の5年で3回受験できる。チャンスは最大6回ということになる
新制度により、合格率は上がるだろうが、必ず、法科大学院に行かなければならず、その授業料がかかる。現行制度よりも費用負担が大きくなる人もいるだろう
世界平和を実現
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初出2006年12月