教員は生徒に懲戒を加える事はできるが、体罰を加える事はできない(=学校教育法11条)「手を出さなかったら、なめられる」という教師の言い分にも一理あるが、手を出さないと統制できないような、魅力のない教師が多いことも確か。
度を超した体罰があった場合は、新聞社と教育委員会に相談を。
さらに、たちが悪いのが「親の体罰」。子供に物事を納得させるのは簡単ではないが、手が出るのは、決して愛情ではなく、「言葉の手抜き」である。本を読まない親ほど、頻繁に手が出る。
最近、自分は誰かに殴られただろうか?それを今、子供が体験したのだと考えてみるとよい。