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低価法

最終更新 2008/4/16
資産の原価と時価を比較して、低い方を期末資産の評価額とする資産評価基準

平成21年3月期(=2008年4月より始まる1年間の会計年度のこと)より、低価法が適用される。

従前は、原価法と低価法の選択適用ができた。
大半の企業が含み益を計上できる原価法を採用していた。

企業は売価300円、原価100円の商品を倉庫に置いている(=在庫)場合、100円で資産計上してきた。
低価法では、売れる見込みがない商品の在庫は 1円で計上することになる。
事実上の価値は 0円だが、コンピューター・システム(ERP)では0円の資産計上はできないので、最低価格の 1円で計上する。
デッドストックを大量に抱える企業は、大幅に資産が目減りする。
2008年度決算では、不良在庫を抱えるメーカーや商社が、大幅な減益を記録する見込み。



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Copyright しらべる 初出2008年4月