山形大入試ミス

最終更新 2001/6/13
国立山形大学で起きた入試採点ミス

【経緯】
山形大学工学部は1997年度入試より、センター試験の国語(200点満点)について現代文(100点満点)だけを得点対象として2倍で計上する傾斜配点を開始

しかしコンピューター・プログラムを変更し忘れ、以降5回の入試で計算ミスをしてきた
それが2001年度入試で始まった成績開示制度を利用した生徒が、2倍にするなら偶数になるはずの国語の点数が奇数になっていることで疑問を抱き、ミスが発覚した

ミスがなければ合格していたのは5年間で428人
大学から当該者への入学の打診に対する返答は「入学する」61、「保留」171、「入学しない」196 (*山形大学まとめ2001年6月3日現在)

年度別の回答は不明だが、1997年に被害に遭った94人は、2001年の春に卒業した年齢である

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