佐野元春の全登場シーン
■第1回4月8日
イラク日本人人質事件でニュースが延長されたため、15分遅れで番組スタート
玄関先で従業員が絡んでいるところに冬野ライオンが外出から戻ってくる。後姿の白髪アタマでそうわかる。前方から顔がアップになり「サムデイ!」のサビの音楽がかかる。特に台詞はなく靴を脱ぐような素振りをしたあとそのまま階段を上って(部屋に戻って)いく。旅館に連泊している客という設定なのか?
■第2回4月15日
謎のカップル客の部屋に聞き耳を立てようとする従業員たちを制するように登場
「野暮だね」
と言ってどこかへ出かける。今回も曲は「サムデイ」
■第3回4月22日
OLコスプレ客に呆気にとられている従業員の前に現れ
「OLはピンボールと同じだね
アフターファイブは予測もつかない」
と初めて2文節以上の台詞を言って出かけていく後ろ姿に「サムデイ」
■第4回4月29日
CM明けにいきなり風と共に登場
「誰もが心にジャックナイフを持っている」
と言って桃太郎の肩をぽんぽんぽんと叩いて外出
1分後に再登場して、
「優しい人のナイフほど鋭いんだよ」
曲は2回とも「サムデイ」
■第5回5月6日
レギュラー出演者は占いスペシャルで別会場で収録。ノゲイラもスペシャルに参加し一人取り残された冬野さん(佐野元春)、水槽のアフリカツメガエルと戯れる(台詞無し)2度登場。曲なし
■第6回5月13日
巨人戦中継延長のため30分遅れて開始
桃太郎がバーの扉を開けると風が吹き付けて「サムデイ」のサビ。店内のボックス席にテキーラを右手に持った冬野がいる
「テキーラってさ、はまるとやめられないんだよね
つよい味ほど病みつきになるんだよ」
と言って桃太郎の背中を、ぽんぽんぽんと叩いて店を出ていく
■第7回5月20日
チャッピー今村のミッドナイト・フレンズで今村が「月夜を往け」を紹介
「元春は僕らの青春の 8ページ・・ ぺきぺき聴けぇ」
チャッピーの乗りに対して曲がおとなしくてかみ合わず妙だった
ロビーで天狗の面をいじる桃太郎の横に風と「サムデイ」と共に現れ、天狗の面をいじりながら
「香港フラワーのバラにも棘はあるからねぇ」
と言っていつもどおり桃太郎の肩をぽんぽんぽんと叩いて階段を登っていく
■第8回5月27日
ロビーの絡みに風と「サムデイ」に乗って登場
冬野「いつの世も忍者はプレイボーイなのさ」
桃太郎 「は?」
冬野「彼女のハートを盗んでドロン」
右ポケットからバラを出して投げ上げキャッチして桃太郎に渡し、肩をぽんぽんぽんと叩いて画面右へ消える
■第9回6月3日
ロビーの絡みに風と「サムデイ」に乗って登場
冬野「ニキータは顔色ひとつ変えず人を殺した」
桃太郎「はっ?あの、映画でしょ。観ましたよそれ。あのそれがなにか?」
冬野「まぁそんな彼女もさ乙女のように心が純粋だったんだよ」
と言って桃太郎の肩をぽんぽんぽんと叩いて画面奥へ消える
みた?と問う桃太郎に今村とふじこちゃんはそれぞれなんとも言えないと言う微妙な反応
番組後半、井川遥の極道変化が絶品の演技であった
■第10回6月10日
落ちこんだ今村を立ち直らせようスペシャル
第5回の占いスペシャル以来の完全バラエティ。今回は冬野も聴衆の後列右端に陣取る。桃太郎の
「まさか冬野さんに来ていただけるとは思いませんでした」
の振りに対しては いや、参ったね という苦笑いを浮かべるが終始無言
■第11回6月17日
呑みに出かけた風香を追って玄関を出た桃太郎の前に現れて
(今回初めてテロップ付き)
「ハリケーンの時は頭を低くして
通り過ぎるのをただ待つしかないよ」
冬野ライオン
と言って桃太郎の肩をぽんぽんぽんと叩いて旅館内へ消える
加藤夏希がゲスト出演。花音ちゃんがピザ屋をクビになりフロッグインに勤め始める
一見落着したエンディングに冬野再登場
「まったく彼女はハリケーンドロシーだな」冬野ライオン
(テロップ付き) とまとめて第11回は終わる
■第12回6月24日
勘定場の裏で勝手に座り込んでメモにペンでなにか書いている
冬野「マヨネーズ、マルチーズ、なんか似てるなぁ」
桃太郎「あのちょっとあの従業員が入るとこですから勝手に入んないで下さいよ」
冬野「次に生まれ変わるならマルチーズがいい」
桃太郎「え、なに?」
冬野「愛するより愛されたい。そうだろ桃ちゃん!」
桃太郎「まぁ、そう」
冬野「マヨネーズ、リプリーズ」
桃太郎「リプリーズ?」
冬野「・・オヨネーズ」
桃太郎「お、なつかしい。麦畑」
そのままCMにはいる
■第13回7月1日
(前振り)
フロッグインのロビーにて
桃太郎が結婚指輪をしていないことに気づいた風香
風香「桃ちゃん、結婚指輪は!」
桃太郎「あっ...クリーニングに出してある。...ちょっとノゲイラの料理見てくる」
と言って退室。風香が向き直すと、ロビーのソファーにはいつのまにか冬野が座っている
風香「あの、ちょっとお聞きしたいんですけど、どうして男の人って、わかりやすい嘘をつくんでしょうか?」
冬野「男はね、ちょっと頭の悪いところがあって、子犬みたいに嘘をつくところがあるんだよ」
風香「子犬...ですか?」
冬野「子犬の目を見ていると、何でも許せちゃうって気がする。...桃ちゃん、子犬だよ」
と言って何かメモを取る。(BGMの「SOMEDAY」は無かった)
■第14回7月8日
爆笑NG21連発
未公開映像コーナーで
アフリカツメガエルの水槽をのぞき込んで
冬野「君の見る夢はやっぱりアフリカの夢なのかな」
■第15回7月15日
桃ちゃんが「行き止まり」から帰ってくると
冬野が一人外に縁台をだして花火をしている
冬野「夏の臭いがして来るとね〜無性にやりたくなるんだ」
「彼女」がかかるなか、冬野と桃太郎が花火を続ける
冬野「彼女の心の中にもう花火はあるよ」
桃太郎「はぁ」
冬野「あとマッチで火を付けるだけだよ」
桃太郎「そのマッチが難しいんですよね」
冬野「マッチはこうやってつけるの」
と普通にマッチを擦ってつけてみせる
桃太郎「マッチはたとえ話ですから」
冬野「まだまだ子どもだな桃ちゃんは」
花火に火を付けようとする冬野、でもなかなか火がつかない
冬野「反対かな?反対だよね?」
冬野、歯を食いしばって苦笑い
エンドロールの中で初めて次回予告
桃太郎「冬野さんは佐野元春ですよね?」
冬野「今度やったら耳そぎチョップだよ」
■第16回7月22日
桃太郎が冬野は佐野元春ではないかと疑い始める
ロビーで桃太郎→冬野のロングインタビュー
冬野は必死にしらばっくれる
「サムデイ」をわざと調子っぱずれに歌うのが笑えた
結局、正体は不明のまま終わる
■第17回7月29日
冬野「ほら!そんな時にこれ、どう?」
(黒ひげ危機一髪を持って現れる)
「彼女」が流れるなか冬野と桃太郎が黒ひげに興じる
冬野「桃ちゃん、ついてない時ってあるだろ。そんな時はどうしたらいいか知ってる?心の底から笑うんだ」
「もっともっと」と桃太郎にひとしきり自ら笑わせたあとはジャンプさせる冬野
■第18回8月5日
庭にテーブルを出してベジタブルドリンクを作っている冬野
野菜をジューサーに放り込みスイッチを入れるが、できあがったのはほとんど野菜のまま
風花ママの台本にケチをつける桃太郎に
冬野「あの台本は僕が書いたんだよ。今度そんなこと言ったらほんとに耳そぎチョップだよ」
しかし一度ならず二度までも、佐野元春はそんなにジャイアント馬場ファンだったのか?
■第19回8月12日
従業員オーディションSP
すべてのオーディションが終わったところに、ギターケースを抱えて現れる
「あぁごめんごめん遅れちゃって。今から自己PRしたいんだけど」
と言いながら、ギターを取り出してロックンロールをやろうとする
桃太郎「ここでやっちゃダメですよ」
と必死に止めるが、
冬野「けっこう得意なんだけど」
とギターを構えてポーズを決め、食い下がったところでエンディング
8月19日はアテネ五輪による特別番組編成のためお休み
■第20回8月26日
■第21回9月2日
2週に渡りノゲイラに替わる料理人探しスペシャル。番組始まって以来初めて2週とも冬野の出番はなかった
■第21回9月9日
巨人戦の延長で30分遅れてスタート
CM明け真っ赤なシャツに赤いキャップ。ボールとグローブを持って登場
冬野、グローブを桃太郎の前に投げて、
「外は雨降ってるけど、ひと汗かかない?」
桃太郎「あめ?」
外は明るく、SEは蝉の鳴き声・・ロケ前の練習では雨が降っていたのだろう
スタジオ外で桃ちゃんとキャッチボール。コントロールが定まらずその度に桃ちゃんはボールを取りに走らされる
冬野「楽しいね」
桃太郎「楽しいっすね」
冬野「キャッチボールって不思議だよね。二人の距離次第で全然変わっちゃうんだから」
桃太郎「言われてみれば、そやなぁ」
冬野「離れて初めてわかることってあるんだよね」
桃太郎「離れて初めてわかること・・」と考えていると頭にボールが当たる。冬野駆け寄って
「あ、桃ちゃんごめんごめんごめん。大丈夫?ちゃんと見てなきゃダメだよ。はぁ〜」
エンドロールでロケ前のキャッチボールの練習風景が流れる
佐野「キャッチボールなんて久しぶりだよ」
今田「何年ぶりっすか?」
佐野「15年ぶり」
今田「どこのファンすか?」
佐野「近鉄バッファローズ」
今田「いま、話題の」
佐野「僕は阪神が優勝した時、西武球場いたよ」
■第22回9月16日
アバンタイトルで早くも登場
桃太郎夫妻の居ぬ間に今村がとった寿司をつまんで
冬野「うーん、いい寿司だね。僕が知ってるすし屋のおやじはね、シャコのことガレージって言うんだよ」
今村「そ、そんな人いないっすよ」
冬野「いや、ほんとにいるんだよ。今日からシャコのことはガレージって呼ぶことにしよう、チャッピー」
と言って立ち去る
今村「冬野さん、なぜそれを・・」
仮の姿を冬野が知っていることにうろたえる今村
■第23回9月23日
登場場面なし。エンドロールにもクレジットなし
■第24回9月30日
爆笑NG&未公開SP、加藤ローサが見た収録現場の舞台裏
登場場面なし。佐野にはNGがあったとしても、放送しないという約束なのだろう
■第25回10月7日
■第26回10月14日
■第27回10月21日
いずれも出演なし。THE SUN TOUR に出たためであろう
■第28回10月28日
小池栄子と桃太郎の絡みのシーン、久々に登場。階段を下りてくる
冬野「素敵な人だね。桃ちゃんくどいてみたら?」
桃太郎「そんなんムリですよ」
冬野「ほらイタリアでは女性に声をかけない方が失礼になるらしいよ」
桃太郎「ここ日本ですよ」
冬野「大丈夫、レッツ、ママミア!」
と口説かせておいて桃太郎が口説き始めると、風花をつれて来る
冬野「風花ちゃんこっちこっち」
(ひどい ^^;)
冬野「桃ちゃん、天罰だよ」
と言い残し出かけていく
■第29回11月4日
■第30回11月11日
登場場面なし
■第31回11月18日
冬野「えーっと、はんこ、はんこ、はんこ」
と言いながら登場。ハンコを探している
風花「冬野さん、はんこがどうかしたんですか?」
冬野「うん、はんこってのはほんとに人生の七不思議。必要なときに限ってなくなっちゃうんだね。えーっとこっちかな」
皆がハンコ探しを手伝おうとしたところに宅配便屋さんが登場
冬野「呼んだ?ハンコね」
と右の耳に挟んでいたハンコにはぁっと息を吐きかけて伝票に押す
「冬野さん、はんこ・・」と絶句する桃太郎を後目に
冬野「そうだよ、じゃ」と荷物を持って部屋へ戻っていく
■第32回11月25日
■第33回12月2日
■第34回12月9日
■第35回12月16日
■第36回12月23日
登場場面なし
2005年
■第37回1月6日
フレンチスペシャルの買い出しロケ。食料品売場で風花チームの前に現れ
冬野「恋する二人にはオレンジが似合ってる」
とネット入りみかん(大)を勝手にカートにいれて「じゃ」
と去っていく
数分後、花音チームの前に現れ
冬野「ねぇみんなムール貝って英語でマッスルって言うの知ってた?」
皆に知らな〜いと言われて「じゃ」
と去っていく
■第38回1月13日
■第39回1月20日
■第40回1月27日
■第41回2月3日
登場場面なし
■第42回2月10日
勝手にCMを決めてきた桃太郎を風花が怒っている
冬野「桃ちゃんCMっていうのはいいアイデアだねぇ。風花ちゃん今の時代つぶらな瞳の子犬がCMに出るだけで大スターになる時代だよ。それって洒落の切れ味はちょっとよくないけど、まさにワンダフルだよね!じゃっ」
と言って去っていく
そしてフロッグインの部エンディングにサングラスをかけて登場。拍手をして
冬野「あぁ〜、ワンダフル」
■第43回2月17日
■第44回2月24日
■第45回3月3日
■第46回3月10日
■第47回3月17日
■第48回3月24日
登場場面なし
■第49回3月31日(最終回)
フロッグインが破産したと途方にくれる従業員の前に部屋から降りてくる。どこへ?と尋ねられて
冬野「うんしばらく旅に出ようと思ってね」
旅立ちを惜しむ従業員
冬野「もう何も言わないで。グッバイだけが人生だ。アデュー」
ギターケースを抱えて出て行く。溜まった宿代180万円も払わずに・・
■ドラマの設定
東京の古い旅館「フロッグ・イン」が舞台。おかみ(井川遥)とその入り婿(今田耕司)が主役。毎回その宿泊客がトラブルのネタを持ち込むという展開
番組公開ホームページによると佐野元春の役どころは「先代の頃から泊まっている客」となっている。それじゃ下宿でしょって
■NOTE
2回を終えて・・あまりにもストーリーがつまらない。番組打ち切りとなるか?
3回めからバラエティ要素を加え、少しだけメリハリがでてきた
第5回は占いスペシャルとして完全にバラエティ番組となった
第6回は通常ストーリー・・やはりこれだとつまらない。エンドロールでは楽屋で今田とくつろぐ佐野の映像が流れる。新譜「月夜を往け」のシングルを今田にプレゼントした様子
第7回、ピザに顔をゆがめる井川遥の顔がすごい
第8回、放送打ち切りはないところまできたが、通常の進行部分はつまらない
第11回、加藤夏希、井川遙の女の戦いに花音ちゃんも絡み盛り上がってきた。当初あれだけつまらなかったのに毎週楽しみになっている
第12回、パパイヤ鈴木とモックンのマヨネーズ対決。初期のつまらない筋立てが嘘のよう。1クールで終わらず延長してもらいたくなってきた
第13回、布教で全国行脚中だが、実は酒好きの修道女コンビ国生さゆり=シスター・アンジェリーナ、城之内早苗=シスター・ジュジュがゲスト。命名はもちろん佐野元春の曲名から
第15回、フロッグインが改装される。チャッピーはデンスケを抱えて投稿者宅で「THE俺流」の収録。ゲスト叶美香
第24回、本編で次回からの新コーナーを告知した
第25回、リニューアル。40分に拡大された。ラジオの「ミッドナイトフレンズ」がCATVに替わる
→佐野元春の歴史
Tweet