村上春樹


1990年代以降、日本を代表する小説家

村上春樹用語集キンドルで読める村上春樹村上春樹が読者の質問に答えた本小確幸

【村上春樹の歴史】

1949年1月12日
京都府生まれ
1979年
処女作「風の歌を聴け」
この小説が群像新人賞を受賞。2015年「職業としての小説家」でこの処女作をどのように仕上げ世に出したかを書いている。また群像新人賞について「この受賞で小説家としての入場券を得た」と書いている。「職業としての小説家」の読後にこの処女作を読むと、小説家としての原点が詰まっていることがわかる。
1980年
6月、2作めの小説「1973年のピンボール」
1982年
秋、走り始める running
10月、初期3部作の3作め「羊をめぐる冒険」
1983年
アテネでほぼマラソンの距離を初めて走る
1986年〜1989年
欧州で暮らす この頃の記録は随筆「遠い太鼓」として発表
1987年
「ノルウェーの森」
1988年
「ダンス・ダンス・ダンス」
1991年〜1995年
アメリカで暮らす この頃の記録は随筆「やがて悲しき外国語」として発表
1992年
「国境の南、太陽の西」
1994年
「ねじまき鳥クロニクル」3部作
1997年
ノンフィクション「アンダーグラウンド
2000年
雑誌「an・an」でエッセイ「村上ラヂオ」の連載を始める
2001年
エッセイ単行本「村上ラヂオ」
2002年
「海辺のカフカ」2部作
2003年4月5日
翻訳「キャッチャー・イン・ザ・ライ」
ライ麦畑でつかまえて
2007年
マラソン、トライアスロンについて書いたエッセイ「走ることについて語るときに僕の語ること」
2009年
1月、エルサレム賞受賞
2月15日、エルサレムで「壁と卵」という題材のスピーチ
5月29日「1Q84 BOOK 1」「1Q84 BOOK 2」
2010年
4月10日「ねじまき鳥クロニクル」文庫が改版された。文字が大きくなり、読みやすくなった。文字が大きい分、ページ数が増えている。
9月29日「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」
2011年7月
an・an連載エッセイをまとめた「おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2」
2012年7月
「サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3」
2013年
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
2014年
短編集「女のいない男たち
2015年
村上さんのところ」→村上春樹が読者の質問に答えた本 初の電子書籍
「職業としての小説家」 後に続く世代の"小説家"たちへ、そろそろ一家言まとめておこうという使命感からの著と推測する。
11月「ラオスにいったい何があるというんですか?−紀行文集−」
旧作が続々とKindle化され始める→キンドルで読める村上春樹
2016年
1月12日、67歳
7月3日「村上春樹とイラストレーター」佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸との共作を掲載 その背景を紹介している
2017年
2月24日、長編「騎士団長殺し
4月27日「みみずくは黄昏に飛びたつ
11月30日「バースデイ・ガール」
2018年
8月5日「村上RADIO」でラジオDJを務める 村上の声が電波に乗る初めての機会だった。初めて聞く村上春樹の声は田村正和かと思った
2020年
4月23日「猫を棄てる 父親について語るとき
2023年
4月13日、長編「街とその不確かな壁
2024年
5月15日「愛蔵版 街とその不確かな壁
NPBヤクルトファン

村上龍村上隆

 
2005年から毎日1話ブログ「しらべるが行く」

世界平和を実現 Copyrightしらべる 今日の更新 初出2010年9月 最終更新 2016/8/6