特別出演

最終更新 2011/6/11
本来ならば主演格の俳優を、限られた場面に起用したという但し書き
明確な定義はなく、制作側の解釈で表記される

エンドロールで記される
制作関係者、主演俳優との個人的関係で、格安の出演料で出演したことを示すのは「友情出演」

映画に携わる業界人はこれを「カメオ的に出演する」「カメオ出演」と言う
装飾品の cameo のように、一瞬見ただけでも、存在感が大きいということに由来する

あざといので、この表現を避けた立派な作品
【例】
「寝ずの番」 葬式会葬者で数秒だけ・台詞なし 浅丘ルリ子 〜表記なし
「クワイエットルームにようこそ」出番が少ない端役 妻夫木聡 〜表記なし

それほどの役者なのかと思うケース
【例】
「天使の卵」 出番が少なく台詞なし 三浦友和 〜友情出演と表記された。
全編に渡り出演しているし、さほど超一流とも思えないケース
【例】
「未来講師めぐる」深田恭子の父親役 船越英一郎 〜特別出演と表記された。

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