岡崎城から西に八丁行った味噌蔵で生まれた赤味噌の代名詞
概要
■愛知県岡崎市にある岡崎城から西に八丁(870m)行った所にある八帖町に、豆味噌を作る味噌蔵「カクキュウ」「まるや」があった
■江戸時代に、その豆味噌が八丁味噌と呼ばれるようになった
■現代においては、赤味噌と言えば八丁味噌
特徴
■みそかつ、味噌煮込みうどん、味噌おでんなど名古屋の美味いものには八丁味噌を使った料理が多い
トピックス
■カクキュウの「味噌カツのたれ」は東京のスーパーマーケットでも置いている店がある
【時系列の記録】
- 江戸時代
- 「カクキュー」「まるや」の豆味噌が八丁味噌と呼ばれ始める
- 1991年
- カクキューの「資料館」がオープンした
- 1996年
- カクキューの味噌蔵が国の登録文化財に指定された
- 2000年代
- みそかつ、味噌煮込みうどんなどが「名古屋メシ」として脚光を浴び始めた
- 2013年12月
- 岡崎衛門之介が「オカザえもんの八丁味噌レシピ」を出版した。
- →オカザえもん
- 2013年〜2014年
- 複数の洋菓子店から「味噌ロール」が発売された。
→堂島misoろーる
■八月三日は今のところ「八丁味噌の日」ではない
ただし、夏休みと言うこともあり、八丁味噌のイベントは行われている様子