五島列島の上五島に伝わる、麺が細い手延べうどん
概要
■小麦粉、天然塩、水で生地を練り、椿油を塗るのでコシが強い
■箸にかけて引き延ばして作るので、細くて断面が丸い
■アゴ(トビウオ)で出汁を取った汁で食べる
トピックス
■七名、浦桑にある「竹酔亭」が美味い
■上五島有川港ターミナル埋立地に「五島うどんの里」があり、五島うどんが食べられるが14時に閉店する
■新上五島町有川に「五島手延うどん振興協議会」があり、製造業者が属している
【五島うどんの歴史】
- 奈良・平安時代
- 発祥はこの頃と推定されている
- 2003年
- 五島うどんブームが起きて以来、有名になった
2007年3月28日
- 新上五島町の製麺業者36社が出資して「(株)長崎五島うどん」が設立された
◆1975年頃、五島名産のうどんがあることは地元で認識されていたが「五島うどん」というブランド名はなかった。生産量が少なく五島以外では無名だった。2003年以降、長崎県内で広まった。2018年現在「讃岐うどん」のような全国区の知名度には至っていない