IWC
最終更新 2008/3/14
ど素人!クジラ講座
【あいだぶるしー】International Whaling Commission
国際捕鯨委員会 30カ国で構成
【IWCの歴史】
- 1948年
- 国際捕鯨取締条約に基づいて設立
- 1954年
- IWC年次総会初めて日本(東京)開催
- 1968年
- IWC年次総会 東京開催
- 1982年
- 7月23日、商業捕鯨一時停止を決議。以来、捕鯨は調査捕鯨と規制対象外の鯨に限られている
- 1993年
- IWC年次総会 京都開催
- 1999年
- 1992年には5か国だった捕鯨推進国が、日本、ノルウェー、ロシア、
大韓民国など14か国までになった。規約改正には4分の3の賛成が必要なため、商業捕鯨再開はすぐにとはいきそうにない
- 2002年4月25日〜5月24日
- IWC年次総会(第54回)下関市開催
読売新聞はこの間、度々クジラ問題を取り上げた
- 2003年
- 6月18日、年次総会(ベルリン開催) 南極海での日本の調査捕鯨停止を求める決議を採択
- 2004年
- 7月、年次総会。日本は南極海の禁漁区撤廃を提案。投票権を持つ53か国中、賛成19、反対30、棄権2、欠席2。捕鯨推進側は19か国まで伸びてきた
- 2006年
- 6月16日より70か国が参加して年次総会。日本は無記名投票方式導入を提案。無記名となれば、ご都合主義の経済大国に遠慮していた国もしがらみなく投票できる。日本政府の読みは捕鯨推進国36、反捕鯨国33、不明1
- 2008年
- 3月8日「IWCの将来に関する中間会合」でアメリカの環境保護団体「シー・シェパード」による日本の調査捕鯨船への攻撃について「海上の安全を脅かす危険な行動で受け入れられない」と非難する声明を採択。
→捕鯨再開への道
参考文献
「クジラは食べていい」小松正之 宝島社 2000年4月
「クジラと日本人」小松正之 青春出版社 2002年4月
讀賣新聞2006年6月16日夕刊
世界平和を実現
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