繰り返して使えるPanasonicの充電池
概要
■ニッケル水素電池
■電圧:1.2V
乾電池の電圧は1.5V。乾電池の実働電圧は1.5Vより低く、ニッケル水素電池の実働電圧は1.2Vよりも高い
ニッケル水素電池の公称電圧は乾電池より低いが、問題なく使える
仕様
■フル充電の所要時間
標準:4時間
3倍速:75分(単3×1本)
■充電した状態で売られており、初回は充電せずに使える
エネループの歴史
- 2004年
- 発売。当時はサンヨーの商品だった。後にサンヨーがPanasonicに買収されてPanasonicブランドに変わった
- 当時は「1000回繰り返して使える」と謳っていた
- 2009年11月14日
- 繰返し利用1500回の NEWeneloopを発売
- 2010年
- 6月22日、エネループライト発売。繰返し利用2000回 電池容量はNEWeneloopの半分 価格は3割安く設定
- 6月、エネループプロ発売。繰返し利用500回 電池容量はNEWeneloopの25%増し
乾電池との比較(2009年10月以前モデルの場合)
■1回あたりのコストは4円
■放電率が低く、長期間放置しても残存率が高い
■使い始めから終わりまで、一定の電圧で使える
■ハイパワー。デジカメならば乾電池の4.4倍の枚数を撮影できる
■低温に強い
■メモリー効果が低く、継ぎ足し充電ができる
*参考文献 サンヨー eneloop book
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