ヘッドホン用語

最終更新 2009/3/16
ヘッドホンの商品説明を読み解くための知識をまとめる
用語の使い方が、メーカー間で統一されていない

【スピーカー】

インナーイヤー
カナル、オープンエアが、インナーイヤーと表記されている
ウォークマン登場以前、ヘッドホンは小さくても、耳を広く覆うものだった。ウォークマン登場以後、耳の穴に押し込むように装着する小型ヘッドホンが発売された。それがインナーイヤーと呼ばれる
カナル
耳の穴を密封するように押し込む。耳栓式と表記することもある
オープンエア
スピーカー部分を耳の穴にあてがう

ウェブサイトにより、言葉の使い方はまちまち
「密閉式インナーイヤー」と書いて、オープンエアを販売していることがある

耳かけ
耳にひっかける部品がついている
骨伝導
オーバーヘッド
2つのスピーカーがヘッドバンドでつながっていて、頭に乗せる
髪型が崩れる。インナーイヤーが登場した時、これなら髪型が崩れないとユーザーは喜んだ
大型
耳を覆う。昭和のステレオヘッドホン。オーバーヘッド、モニタータイプと表記されることもある

【コード】

Y型
左右の長さが同じ。プラグから出た1本のコードが、首の近くでY字に分岐する
片出し
プラグからLスピーカーまで1本のコードが出て、LスピーカーからRスピーカーへのコードが出ている
コードが絡まりやすい。収納の際、たたみづらい
長さ 50cm、60cm、100cm、120cmのものが多い
布巻 コードの表面が布。絡みにくいと宣伝している
首かけ

【無線】

ワイヤレス
FMトランスミッターをプレーヤーに取り付けて、電波で音楽を飛ばす
受信器がヘッドホン側についているため、重い
Bluetooth
Bluetooth規格で音を飛ばす

【機能】

コード巻き取り器
ボリュームコントローラー
コードの途中に音量調節スライドがついている

【専門用語】

エージング
ヘッドホンの慣らし。買ってすぐのヘッドホンは音が安定していない。ある程度、音を鳴らしているうちに、そのヘッドホン本来の音に落ち着く

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