AED使用の流れ
▼突然心臓停止をして倒れている患者がいる
▼意識を失っている人、全員に使う(要不要はAEDが判断する)
↓
▼「大丈夫ですか?」と大声で呼びかける〜意識の有無を確認
▼119番通報
↓
▼胸をはだける。前ボタンでない場合、衣服ははさみで切る
▼からだが濡れていたら拭く
↓
▼近くにAEDがある場合、居合わせた人がAEDのスイッチを入れる
▼あとはAEDの音声案内に従い、センサーを患者の胸に当てる
↓
▼AEDが自動的に電気ショックが必要かを判断する。その指示に従う
↓
▼同梱されているパッドを、心臓をはさみ対角線状に2つ貼る
↓
▼AEDの指示に従い、一旦、体から手を離し、電流を流す
(2回以上流す場合がある)
▼AEDが近くにない。取りに行っている間
↓
▼左右乳首の間に手を置く
▼体重をかけて、1分100回のペースで胸骨圧迫する
血流を促し、脳に酸素を送るため
AED解説
■心室細動は心臓の筋肉がばらばらに収縮する状態。そのまま放置すると10分ほどで死に至る
■見つけた人が細動を取り除く、すなわち除細動をする必要がある
■2003年、医師の指示なしでも救急救命士のAED使用が認められた
■2004年7月1日より一般市民にAEDの使用が認められた
■空港などの公共施設への常設、市民マラソンでの準備が進んでいる
■家電量販店で販売している
「フィリップスハートスタートHSI」実勢価格50万円(2009年4月)
「オムロン AED 自動体外式除細動器 レスキューハート HDF-3500」実勢価格22.7万円(2014年)
CPR 心肺蘇生術|
倒れている人を見たら|
ドリンカーの救命曲線
Tweet